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屋根付きバイクは雨でも濡れない?日常の使い勝手は?

この記事は約 17 分で読めます。

屋根付き2輪は日常の足です。
管理人のヒキです。 
 
今日は屋根付きバイクの 
日常使いについてお伝えします。 
 
屋根付きバイクに乗っていると 
一番聞かれる質問があります。 
 
「雨が降っても濡れないの?」 
 
友人、知人だけで無く 
出先で初めて会った人にも 
時々聞かれます。 
 
特にスクーターに乗っている 
僕よりもお姉さんな人たち。 
 
スクーターを日常の足として 
使っている人にとって 
雨の使い勝手は気になるのでしょう。 

まず結論から言うと傘をさして 
歩くのと同じ程度です。

 
濡れるときと濡れないときがある。 
 
このあたりの詳しいことや 
日常の使い勝手など 
順番にお伝えしていきますね。 
 
 
今回は裏テーマがあります。 
 
いつもは最後に管理人の体験談を 
書いているのですが。 
 
今回は裏テーマで書きます。 
 
誰もがいつか行く道の高齢化問題。 
 
それについて思うことを書いてみます。

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屋根付きバイクは濡れない?

雨の使い勝手

雨の使い勝手は屋根付きバイクの 
一番気になるところだと思います。 
 
濡れないのか?と言われれば濡れます。 
 
 
ただし状況によります。 
 
 
バイクが動いているときのほうが 
濡れる場所は少ないです。 
 
屋根付きバイクの屋根は 
細い場合が多いです。 
屋根付き2輪は日常の足です。
 
人で言えば肩幅くらい。 
 
ハンドルを持っていると 
両腕が屋根から出てしまいます。 
 
停車時は足をつきますから 
最低でも片足は屋根から出ています。 
 
だから止まっているときは 
上からの雨で濡れます。 
 
 
走り出すと状況は変わります。 
 
停車時と違い雨は前から。 
 
前方のスクリーンが大きければ 
ほとんど濡れなくなります。 
 
スクリーンの大きさは設計思想次第。 
 
屋根と同じ幅のこともありますが。 
 
そんな場合はサイドバイザーとして 
純正オプションで広げられたりします。 
 
カッパを着たくない人には 
必需品のオプションです。 
 
 
足も乗車姿勢ならほとんど濡れません。 
 
前方にカウルがありますからね。 
 
カッパを着ないで濡れたくない人は 
なるべく停車しないように走りましょう。 
 
 
最初の結論のところで 
傘をさして歩く程度と書きました。 
 
共通点をまとめてみます。 
 
まず走っているときと停車時で 
濡れ方が変わってくること。 
 
屋根付きバイクと傘では 
濡れる条件が逆ですけど。 
 
大きな傘を差して動かなければ 
ほとんど濡れません。 
 
でも歩いていると 
足は濡れてしまいますよね。 
 
 
風の影響を受けるのも傘と同じです。 
 
先ほどの濡れ方は風が無い状況の話。 
 
風があれば特に停車時に 
余計に濡れてしまいます。 
 
台風などの風のある雨は 
傘で防げないのと一緒です。 
 
 
雨の強さに影響を受けるのも 
傘と同じです。 
 
どしゃ降りの雨になれば 
傘をさしても濡れますよね。 
 
 
車と違って車体の周囲まで 
囲まれているわけではありません。 
 
弱い雨以外は濡れます。 
 
濡れたくなければカッパを着ましょう。

日常の使い勝手

日常の使い勝手についても 
お伝えします。 
 
屋根付きバイクを考える人は 
スクーターを使っている人が 
多いと思います。 
 
短距離の移動。 
 
日常の足。 
 
そんな使い方をする人には 
便利な乗り物です。 
 
屋根付きバイクは社外品も含めて 
ケースの取り付けを考えられています。 
 
キャリアだったり 
屋根を支える支柱を利用したり。 
 
支柱を利用したタイプだと 
縦に伸ばせるので大容量です。 
 
スーパーでの買い物程度なら 
問題なく収容できます。 
 
 
ケースはある程度の 
防水も期待できます。 
 
ゴムパッキンでもあれば 
雨程度の水は入ってきません。 
 
 
雨の日に近所のスーパーへ買い物。 
 
5~10分程度の距離なら 
人も荷物も雨対策をしなくても 
問題無い程度です。 
 
カッパを脱ぎ着しているほうが 
むしろ濡れてしまいます。 
 
 
夏の日差しから 
頭頂部は守ってくれます。 
 
冬の寒さもスクリーンのおかげで 
通常のバイクより遙かにマシです。 
 
取り回しも屋根近くの支柱を持てば 
思っているほど重く感じません。 
 
 
維持費も原二までなら安いです。 
 
税金、各種保険はもちろん 
消耗品の部品代も 
車に比べれば安いです。 
 
見た目を気にしなければ 
日常の足として便利ですよ。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
屋根付きバイクについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・雨が降れば濡れる。 
 
・濡れ方は傘をさして歩く程度。 
 
・日常の足としては便利。

 
雨が降っても濡れないかと言えば 
濡れるのですが。 
 
多少の雨なら問題ないのも現実です。 
 
傘をさして歩いても 
多少濡れますよね。 
 
だからといって困るほど 
びしょ濡れにはならないでしょう。 
 
 
僕は通勤で10年以上使っています。 
 
家を出るときに雨が降っていれば 
車ですけどね。 
 
帰宅時間に降るかもしれない予報なら 
屋根付きスクーターで出かけます。 
 
もちろんカッパ無しで。 
 
多少濡れても問題ないですし。 
 
予想外に雨が強くて 
びしょ濡れになったとしても。 
 
家に帰って風呂に直行。 
 
それで済みますし。 
 
荷物はケースのおかげで濡れません。 
 
 
人が全く濡れないわけではありませんが 
濡れても困らない使い方をする。 
 
こんな付き合い方をすれば 
便利な乗り物ですよ。 
 
もちろんデメリットもあります。 
 
デメリットについては 
こちらの記事も参考にしてみてください。

屋根付きバイクのデメリットは?見た目では分からない問題も
屋根付きバイクにデメリットはあるのでしょうか?雨が降ってもあまり濡れないので、興味がある人もいると思います。弱い雨ならカッパがなくても平気なので、日常の足には便利そうです。でも長所と短所は表裏一体。屋根付きバイクのデメリットをまとめてみました。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
・・・といつもなら続けるのですが。 
 
冒頭でも書いたとおり 
裏テーマがあります。 
 
暴論なのは承知なので 
ひっそりと最後に書きます。 
 
 
一定の年齢になったら車の免許は 
原付免許にすれば良いと思っています。 
 
 
70歳、75歳あたりでしょうか。 
 
何故原付にするかと言えば 
車での高齢者による踏み間違え事故。 
 
アクセルとブレーキを踏み間違えて 
事故が起きていますよね。 
 
右足で踏み込むという同じ動作で 
アクセルもブレーキも操作します。 
 
根本的に操作を変えない限り 
今後も事故は起こるでしょう。 
 
メーカーが安全対策をとったとしても 
事故件数が減るだけで 
誤操作自体は減らないと思います。 
 
 
車でもマニュアル車だけにすれば 
踏み間違え事故は起きないと思いますが。 
 
AT限定免許も増えていますよね。 
 
 
免許を返納しない理由は 
日常の足に困るから。 
 
この理由も分かります。 
 
歩いて行ける範囲に 
スーパーなどが無ければ 
生活に困りますからね。 
 
 
だったら原付免許だけにして 
ジャイロキャノピーに乗れば 
日常の足には困りません。 
 
 
・原付免許で乗れる。 
 
・3輪なので通常は転ばない。 
 
・ボックスを付ければ積載にも困らない。 
 
・屋根があるので多少の雨も平気。 
 
過疎地での日常の足として 
十分使えます。 
 
 
車と違い操作は別の動作です。 
 
アクセルは回す。 
 
ブレーキは握る。 
 
操作を間違えることは無いでしょう。 
 
 
初めてスクーターに乗ると 
いきなりアクセル全開にする問題は 
残ってしまいますが。 
 
仮にそれで暴走しても 
車より被害は小さいでしょう。 
 
車重が違いますからね。 
 
 
車と違い自分の衰えを 
実感できるのも良いところ。 
 
車だと自分はまだ大丈夫と 
思ってしまいがちですが。 
 
ジャイロだったら年齢とともに 
取り回しがきつくなってくるでしょう。 
 
肉体的に限界が来れば 
あきらめもつくと思います。 
 
 
自分もいつか行く道。 
 
高齢者差別をするつもりはありません。 
 
でも現実として事故が起こっている。 
 
できる対策が屋根付き3輪です。 
 
 
本当に日常の足が無いと困るだけなら 
ジャイロキャノピーで十分なはず。 
 
エアコンなどの快適装備は 
無くなりますけどね。 
 
それが嫌だからジャイロがダメな 
理由を探すかもしれません。 
 
でも人を殺す可能性も減りますよ。 
 
 
もちろん若くても原付でも 
死亡事故を起こすことはあります。 
 
ですが加齢による肉体の衰えは 
確実にあります。 
 
認知、判断、操作。 
 
どれをとっても衰えてきます。 
 
個人差はありますがどこかの年齢で 
線を引く必要があるでしょう。 
 
 
今の僕もいつまでも 
運転したいと思います。 
 
でも70歳になっても隼を 
取り回せるとは思っていません。 
 
モンキー50なら大丈夫そうですが。 
 
軽くても2輪ですから 
転倒の可能性は常にあります。 
 
人に危害を加えず自爆だけで逝くなら 
それはそれで本望ですが。 
 
自分で引き際を決断するとなると 
難しいのでしょうね。 
 
 
だからこそ法律での規制を望んでいます。 
 
それが一番平等ですからね。 
 
屋根付きバイクは 
高齢者にこそ試して欲しいです。