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バイクの足の防寒対策。指先が痛くならない方法はある?

この記事は約 12 分で読めます。

電熱装備なら足の指も冷たくないですよ。
管理人のヒキです。 
 
今日は足の防寒について 
お話をしたいと思います。 
 
冬のバイクは全身冷えますが 
その中でも冷えるのが手と足の指先。 
 
「寒い」を通り越して 
「痛い」になっていませんか? 

まず結論から言うと防寒の基本は 
全身どこでも同じです。

 
風をさえぎって保温や加温をする。 
 
具体的にどんなことをすれば良いかを 
順番にお伝えしていきますね。 

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まずは防風から。 
 
足全体でも指先でも言えることですが 
風をさえぎることが最重要です。 
 
素材の防風は基本ですが 
スキマがあったら効果が落ちます。 
 
 
どういうことかと言うと。 
 
レザーブーツを履いているとします。 
 
レザーという素材自体は 
風を通しませんよね。 
 
ところがベロの部分にスキマがあると 
そこから風が入ってきます。 
ここから風が入ってきます。
 
防水機能がないと 
ここが弱点の場合が多いですよ。 
 
ゴアテックスなどが使われた 
防水ブーツならほぼ大丈夫です。 
風が入ってきません。
 
ブーツとズボンに隙間ができると 
そこからも風が入ってきます。 
 
バイクは足を曲げるのでズボンの裾が 
上がりやすいですよね。 
 
乗車姿勢をとって足を曲げても 
ブーツにズボンの裾を被せられる。 
 
そんな長さにしておきましょう。 
 
 
ズボンも風を通さない生地が基本です。 
 
防風ジーンズは丈夫さも含めて 
冬のバイクにおすすめですよ。 
 
オーバーパンツを使うと 
さらに暖かいです。 
 
大きめのサイズなら 
裾をブーツに被せるのも簡単です。 
 
予算の都合があるなら 
カッパのズボンも効果的ですよ。 
 
 
次は保温。 
 
以下に体温を逃がさないか。 
これも重要です。 
 
とは言え上半身と違って 
あまり重ね着もできません。 
 
タイツをはくくらいでしょう。 
 
 
足先はもっと難しいです。 
 
靴下を重ねても 
せいぜい2枚くらいが限度。 
 
それ以上重ねると 
靴がきつくなってしまいます。 
 
足全体を少しでも保温できるように 
長めの靴下がおすすめ。 
 
僕はハイソックスを使っています。 
 
 
発熱素材も各社が発売しています。 
 
やはり暖かいですから 
予算に余裕があるなら悪くないですよ。 
 
 
保温だけでは足先が冷たくなる。 
 
そんな場合は加温です。 
 
足用のカイロもありますが使い捨て。 
 
長く使うことを考えるなら 
電熱インソールが便利です。 
充電式の電熱インソール
 
電熱インソール 
 
 
繰り返し使えますからね。 
 
 
足用に限りませんが 
カイロは切ることができません。 
 
食事などで室内に入れば 
暑いときだってあります。 
 
電気式はスイッチを切れるのも 
利点の一つだと思っています。 
 
バイクに乗っていれば 
暑くなることもないでしょうけど。 
 
 
有線も無線もあります。 
 
無線はインソール自体に 
充電池が入っています。 
中敷きにケーブルをつないで充電します。
暖かいし動きも妨げられないので 
一度使うと手放せません。 
 
 
が、欠点もあります。 
 
それは持続時間。 
 
充電池が小さいので 
3~4時間程度しか使えません。 
 
ツーリングで1日使いたいなら 
2個以上必要になってしまいます。 
 
午前中だけ使うとか 
工夫するほうが現実的ですが。 
 
 
時間の心配がないのが有線タイプ。 
 
バイクにUSBを付けておけば 
1日だって使えます。 
 
乗り降りに手間がかかりますが。 
 
 
モバイルバッテリーを使えば 
動きもあまり妨げられません。 
 
大容量なら1日使えますよ。 
 
持続時間のことも考えるなら 
有線中敷きとモバイルバッテリー。 
 
この組み合わせが使いやすいですよ。 
 
 
電熱インソールを買うときの 
ちょっとした注意点を。 
 
一般的なインソールは先を切って 
サイズ調整ができます。 
 
切っても大丈夫と言うことは 
熱線はないと言うことですよね。 
 
大きめのサイズを買って 
先を切り落とす。 
 
こうすると指先の部分に 
熱源がきますよ。 
 
 
とは言え失敗すると熱線まで切るハメに。 
 
メーカー想定外の使い方ですから 
自己責任でお願いします。 
 
 
ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
足の防寒について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・風をさえぎる。 
 
・保温する。 
 
・電熱装備で加温する。

 
最近は電熱装備が充実してきました。 
 
充電池の性能が上がってきたから 
電熱インソールなんてできたのでしょう。 
 
一昔前では考えられない装備です。 
 
 
発熱素材を使った靴下でも 
暖かさには限界があります。 
 
しかもかなり高価。 
 
コストパフォーマンスを考えたら 
電熱インソールが安くて暖かいです。 
 
有線タイプなら千円程度からありますよ。 
 
 
防寒対策には効果的な電熱装備。 
 
使う場所を増やすほど 
配線の手間が増えていきます。 
 
電熱グローブやウェアも使っているなら 
全身コードだらけに。 
 
電源もバイクやモバイルバッテリーに 
分散させないと足りないでしょう。 
 
 
冬のバイクは我慢できる寒さで走る。 
 
 
これが基本です。 
 
暖かいを追求すると 
なかなか満足できませんよ。 
 
冬はバイクを冬眠させるのも有りです。 
 
無理に乗る必要はないですが 
冬ツーリングも楽しいですよ。 
 
雪がないなら出かけてみませんか? 
 
 
最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
足の寒さは車種によっても 
かなり違いがあります。 
 
フルカウルのバイクだと 
足の指先は意外に平気だったりします。 
 
ZZ-R400の時は防水ブーツで 
風をさえぎれば大丈夫でした。 
 
1300ccの隼は編み上げのブーツでも 
問題ないくらいです。 
 
そのかわり夏は乗る気も失せるくらい 
熱いですが・・。 
 
 
足の指先の冷えは 
カウルや排気量で違いがあります。 
 
車種が違っても共通で寒いのは 
僕の場合は太もも。 
 
ここは隼でも寒いです。 
 
 
それでも街乗りなら 
タイツと防風ジーンズの二枚。 
 
高速道路はオーバーパンツを重ねて 
三枚で問題ないですが。 
 
見た目を気にしないなら 
オーバーパンツは快適ですよ。 
 
 
装備さえそろっていれば 
積雪、凍結がなければ走れます。 
 
温かい食事や温泉を目指して 
ツーリングに行きましょう!!