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バイクの中古は安い?価格以外に良い点やデメリットはある?

この記事は約 14 分で読めます。

2ストは中古でしか買えません。
管理人のヒキです。 
 
今日はバイクの中古車について 
お話をしたいと思います。 
 
年々価格が高騰している新車のバイク。 
 
装備も充実しているから 
仕方が無いのかもしれませんが。 
 
予算が厳しくなるのも事実。 
 
そうなると中古車も 
選択肢に入ってきます。 
 
でも新車以上に当たり外れがあります。 
 
それも含めて本当に 
安い買い物になるのでしょうか? 

まず結論から言うと中古が安いのは 
ローンと同じ分割払いだと思いましょう。

 
一回で払う金額は少なくても 
総額を計算したら高くなる。 
 
イメージとしてはそんな感じです。 
 
中古を買うメリットやデメリットなどを 
順番にお伝えしていきますね。

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バイクを中古で安く買いたい

中古車のメリット

中古車を買う最大のメリットは 
車両が安く買えることでしょう。 
 
現在でも新車で買える車種を 
中古で買う理由は 
値段以外にないでしょうからね。 
 
中古を買うときに迷うのは 
値段と程度が見合うのか。 
 
それが分かりづらいから 
迷う人がほとんどだと思います。 
 
 
既に絶版になった車種は 
中古しかないですけどね。 
 
好きな車種がすでに絶版。 
 
この場合は中古を買うこと自体に 
迷いはないでしょう。 
 
あとは金額と程度の問題。 
 
ここは現行車と一緒ですね。 
 
 
中古を買うメリットは 
安いことと絶版車を買えることです。

中古車のデメリット

中古車のデメリットは 
程度が分からないこと。 
 
年式や走行距離など 
数値で分かるものは良いですが。 
 
それすらあくまで参考値です。 
 
 
例えば発売から1年経過だとします。 
 
直射日光や雨にさらされた一年と 
空調完備の屋内保管では 
素材の劣化も変わってきます。 
 
走行距離も同じこと。 
 
仮に1年で100kmしか 
走っていないとしても。 
 
・雨のダートを100km。 
 
・曇りの一般道を100km。 
 
・快晴の高速道路を100km。 
 
消耗品の摩耗も含めて 
劣化具合はかなり違うでしょう。 
 
 
だからこそ中古は悩むのだと思います。 
 
 
値段と程度は見合っているか。 
 
バイク屋にぼったくられていないか。 
 
心配になりますよね。 
 
 
解決法は割り切る以外にありません。 
 
先ほども例に挙げましたが 
部品や素材の劣化具合は 
バイク屋だって分かりません。 
 
前オーナーの使い方や保管状況で 
劣化具合は変わります。 
 
目に見えない劣化は 
判断しようがないですから。 
 
 
極端な例では金属疲労。 
 
目視レベルでは分かりません。 
 
ある日突然ポッキリ折れます。 
 
 
バイクではあまり聞かない事例ですが。 
 
通常のバイク屋レベルの設備では 
調べようもありません。 
 
極論ですがバイクを買ったその日に 
折れるかもしれません。 
 
バイク屋が手抜きなく 
整備をしていてもです。 
 
金属疲労が分かっていれば 
交換するでしょう。 
 
でも見た目や年数で分からない劣化は 
判断しようがないですからね。 
 
 
それが中古です。 
 
 
新車と同じように壊れないと言うことは 
経年劣化を考えれば絶対にありません。 
 
少しでもトラブルが無いほうが良い人は 
予算内で買える新車にしておきましょう。

中古バイクの楽しみ方

中古バイクの楽しみ方もあります。 
 
メンテナンスも含めて楽しむことです。 
 
 
壊れた個所は自分で直してみる。 
 
 
そんな気持ちがあるのなら 
中古車は楽しめます。 
 
自分には整備の知識が無い。 
 
初心者の人はそう考えるかもしれません。 
 
でも整備にも興味があるなら 
今の知識は関係ありません。 
 
今は無くても自分で調べながら 
修理を続ければ知識も経験も増えます。 
 
現在整備士の人だって 
最初は何も知りませんでした。 
 
生まれた時からバイクに詳しい人なんて 
絶対にいませんよね。 
 
トラブルを経験しながら 
勉強すれば良いんです。 
 
サービスマニュアルを見れば 
基本的な手順は分かります。 
 
必要になったら部品や工具を買う。 
 
それなら車両を買うほどの 
大きな出費にはなりません。 
 
 
一部のプレミアバイクでなければ 
中古車のほうが初期費用は安いです。 
 
初回の支払いを少なくして 
後から整備費用を追加していく。 
 
ローンと同じような感じですが 
金利も保証人もありません。 
 
ある意味で未成年にもお勧めな方法です。 
 
金銭的なことだけで無く 
知識や経験を増やしていく時間も 
たっぷりありますからね。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
中古車を買うことについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・新車より安い。 
 
・絶版車も買える。 
 
・劣化具合は誰にも分からない。 
 
・中古を買うなら整備も含めて楽しむ。

 
中古車は新車とは違う。 
 
当たり前のことですが 
買うときは忘れる人も多いです。 
 
新車と同じ安心を中古車にも求める。 
 
価格が違うのですから 
無理な話です。 
 
安心、安全が欲しい人は 
予算内で買える新車にしましょう。 
 
 
一般的には排気量を下げれば 
価格も安くなります。 
 
原付だってツーリングは楽しめますよ。 
 
 
整備を楽しみながら 
乗るつもりがあるのなら。 
 
部品の供給のことも 
気にしておきましょう。 
 
メーカーの部品在庫義務期間は 
生産終了後7年です。 
 
それも機能を維持するための部品で 
カウルなどは含まれないはずです。 
 
どこまで部品の供給があるかは 
完全にメーカー次第。 
 
人気車種なら長期間 
多くの部品が供給されるでしょう。 
 
売れた車両なら車外品もありますし。 
 
モンキー50なんてフレーム以外 
社外品でも組めそうな気がします。 
 
長期間乗り続けたいなら 
人気車種のほうが安心です。 
 
 
新車とは違う。 
 
そこを割り切れば 
中古車も楽しく乗れますよ。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
中古車はメンテナンスをしていると 
購入時より調子が良くなります。 
 
劣化した部品を新品に代えれば 
調子が良くなるのも当たり前ですが。 
 
自分が思っていた以上に良くなると 
嬉しくなりますよ。 
 
 
特に純正状態が分からない場合。 
 
もちろん手間とお金を掛ければ 
分かるのでしょうけど。 
 
そこまでしなくても互換部品があれば 
それを使ってしまいます。 
 
車種と年式だけでも 
互換性は分かりますからね。 
 
 
通勤用に使っているスクーターは 
ヤフオクで買った海外製。 
 
スクーターからは撤退したメーカー。 
 
でもエンジンはベスパなんです。 
 
 
ベスパは日本でも見かけるスクーター。 
 
駆動系の部品などは純正だけでなく 
社外品を含めて今でも手に入ります。 
 
だからこそ買ったときの状態が 
純正なのかも分からないのですが。 
 
ウェイトローラーを代えたら 
加速と燃費が良くなりました。 
 
加速重視にセッティングが変わり 
アクセルを開けなくても 
流れに乗れるようになったのでしょう。 
 
良くなったのではなく 
これが本来のセッティングなのかも 
しれませんけどね。 
 
ホイールベアリングを代えたときも 
燃費がリッター1km以上伸びました。 
 
通勤車なので燃費はいつもほぼ一緒。 
 
それがあきらかに給油量が減りました。 
 
 
セッティングで良くなった燃費が 
ベアリング交換で更に良くなる。 
 
買った当時はリッター30km程度。 
 
今ではリッター34km程度まで 
燃費が良くなっています。 
 
ガソリン価格が高騰しているので 
想定外の嬉しい結果です。 
 
 
現状渡しの数万円で買った車両。 
 
今では交換した部品代のほうが 
高くなっています。 
 
新車で買っても消耗品の交換は 
必要ですけどね。 
 
メンテナンスも楽しめる人なら 
中古も悪くないですよ。