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管理人のヒキです。
今日は社会人になってからの
日本一周について
お話をしたいと思います。
就職したら行けなさそうだから
学生のうちに行ったほうが良いか?
仕事を辞めて
全国をツーリングに行きたい!!
でも、その後のことが心配・・・。
こんな悩みや願望がありませんか?
まず結論から言うと社会人でも
分割すれば行けますから大丈夫です。
時間とお金の心配がなければ
日本一周のツーリングに行きたい人は
多いと思います。
どちらかだけならどうにかなる期間が
人生にはあるんですけどね。
学生だと時間はあってもお金がない。
社会人だとお金があっても時間がない。
だからこそ悩むんですよね。
就職するときや
仕事がイヤになったときに。
今のうちに行ったほうが良いのかと。
会社をやめれば行けるんじゃないかと。
確かに一度で日本一周しようと思ったら
長期の休みが必要です。
でも、分割でまわるなら
社会人だってできます。
そのための方法を
色々考えていきましょう。
仕事を始めると長期の休みといっても
せいぜい一週間。
ゴールデンウィーク。
お盆休み。
年末年始。
カレンダー次第ではシルバーウィークも
できるようになりました。
普通はこれくらいです。
これらも利用して
全国をまわってみましょう。
費用がかかる方法もありますが
日数優先で考えてみます。
まずは近場から。
と言っても高速道路を利用すれば
かなりの距離を動けます。
仕事をしていても3連休なら
とれる人が多いでしょう。
そのうちの2日間を移動日と割り切れば
数百キロ単位で移動できます。
時速100キロで1日移動したら
かなり遠くまで行けますよ。
距離だけなら東京から北海道だって
十分行ける距離です。
実際に行くとしたら
フェリーも必要ですけどね。
試しにナビで検索してみると
東京駅から青森のフェリーターミナルが
ほぼ700km。
時速100kmで7時間です。
休憩を含めて倍の時間をみても
14時間。
朝の6時に走り始めれば
夜の8時には到着します。
初日で北海道上陸。
二日目に道南ツーリング。
三日目で帰宅。
弾丸ツーリングですが
時間的には十分可能です。
フェリーのなかでは
しっかり休憩しておきましょう。
フェリーの話がでたので
今度は長距離フェリー。
時間的には中距離フェリー?が
使いやすい時間です。
大阪、神戸あたりと九州各地。
この間の航路は
宿代わりに使える時間帯です。
基本的にはどちらからも毎日
出港しています。
夕方に出発して朝に到着。
だいたいそんな時間帯です。
先ほどと同じく
東京駅から大阪南港を調べてみました。
今度は約500km。
青森よりは近いですね。
初日に大阪南港まで。
夜寝ている間にフェリーで九州へ。
二日目に九州ツーリング。
九州は港がいくつかありますから
行きと帰りで別の航路も使えます。
夜はどこかのフェリーで
寝ている間に大阪へ。
三日目に帰宅。
北海道よりは時間に余裕がありますよ。
例として東京からでお話ししていますが
逆ルートもできるわけです。
九州の人が関西をツーリングするときも
フェリーは有効ですよ。
これ以上時間がかかる長距離フェリーは
3連休だと使えませんね。
疲れないで移動できる利点があるので
長期連休の時に活用できます。
でも、長期連休がとれる時期は
予約もすぐにうまります。
予約開始日をしっかり調べて
時間になったらすぐ手配しましょう。
特にお盆の時期の北海道は
フェリーの確保が難しいです。
とれなくて悔しかったので
大間崎を目指したことがあります。
本州最北端で、北海道の最南端より
北に位置するんです。
時間がかかりますから
北海道より行くのは大変な場所ですよ。
日本一周の定義にもよりますが
「端」は行きたくなりませんか?
東西南北の「端」をまわるのも
達成感がありますよ。
自分のバイクにこだわらなければ
飛行機とレンタルバイクの
組み合わせもあります。
以前から北海道と沖縄では
レンタルバイクがありましたが
最近は本州でも増えてきました。
本州なら新幹線とレンタルバイク。
そんな組み合わせも可能です。
仕事が終わったあとに
新幹線に飛びのって移動。
最終日も夜の新幹線で帰宅。
そんな日程なら3連休全てを
ツーリングに使えます。
バイクのメンテナンスも
必要ありませんから
忙しい社会人には有効な手段です。
もっと言えばバイクを持っていなくても
日本一周ツーリングができます。
購入費、維持費を考えれば
そんな使い方もできる時代になりました。
社会人になって結婚して家族が増えた。
そんな過程で
バイクを手放す人も多いです。
改めて買いなおすには
まとまった資金が必要になります。
それなら使う時だけレンタル。
そのほうが費用的には
安あがりだと思いますよ。
あくまで自分のバイクにこだわるなら
輪送という手段もあります。
バイクを運んでもらうんです。
個人売買などをしていれば
使ったことがある人もいるでしょう。
運送会社と契約している
バイク用品店などに届けてもらえます。
宿泊場所が決まっているなら
そこに届けてもらう方法も。
事前にバイクを送っておいて
自分は飛行機で移動。
そんな方法なら北海道や沖縄だって
自分のバイクで走れます。
ここまで長文にお付き合い
ありがとうございます。
社会人でも日本一周ができる方法を
考えてきました。
簡単にまとめると
3連休で分割してまわる。
そのための手段として
高速道路、フェリーも活用する。
新幹線や飛行機だって
その気になれば使える。
後半になるほど費用がかかる方法です。
輪送と飛行機の組み合わせなんて
二泊三日で10万円かかっても
不思議じゃないです。
でも、価値観も使える費用も人それぞれ。
できる方法として考えてみました。
学生で迷っている人には
使えない方法だと思います。
でも、社会人になって
会社をやめるリスクを考えれば
現実的な方法です。
ましてや家庭を持っていたら
現在の生活を維持しながら
できる方法ですからね。
一気にまわろうと思ったら
会社勤めでは無理です。
でも分割すれば
社会人だって日本一周できますよ。
最後に僕の経験をお話ししますね。
社会人になってから結婚までに
沖縄以外はまわっていました。
もちろん分割しながらです。
高速道路代だけだって
数十万使いましたよ。
興味がない人から見れば
ムダなお金でしょうね。
でも、趣味なんてそんなものです。
最後に残っていた沖縄ですが
飛行機で行く機会に恵まれました。
一日だけですが自由時間ができたので
レンタルバイクを予約。
本島の最北端と
最南端に
行ってきましたよ。
人生何が起こるか分かりません。
沖縄に行けたのも仕事が絡んでいます。
沖縄以外をまわってから
10年以上経っておとずれた機会でした
だからこそ社会人になったら
日本一周はできないなんて
あきらめて欲しくないんです。
時間を気にせずまわるのが理想ですが
現実的には難しいです。
そこは退職後の夢として。
時間とお金の許す方法で
行ける場所を巡ってみましょう。
少しずつでも日本一周に近づきますよ。