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バイクで音楽を聴きたい。違法行為と事故には気をつける

この記事は約 13 分で読めます。

管理人のヒキです。 
 
今日はバイクで音楽を聴くことについて 
お話をしたいと思います。
ヘルメット用スピーカー
 
車だったら簡単なことですが 
バイクだと色々やることがあります。 
 
・スピーカーはどこにつける? 
・イヤホンだと違法? 
・電源はどうするの? 
・そもそも聞こえる? 
 
これらの問題を順番に 
考えていいましょう。 
 
 
まず結論から言うと 
ヘルメット内にスピーカーつければ 
ほとんどの問題は大丈夫です。 
 
 
なぜ取り付け場所だけで 
問題が解決するのか。 
 
これから順番にお話ししていきますね。

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まずはスピーカーの取り付け場所。 
 
バイク自体にスピーカーを 
取りつけることもできます。 
 
実際にやっている人もいますし 
メーカー純正で最初から 
ついている場合もあります。 
 
純正品でついているのなら 
それでも良いと思うかもしれませんね。 
 
ですが、僕はおすすめできません。 
 
後から取り付けるのに 
バイクメーカーと同じようには 
簡単にできないからです。 
 
 
バイクは風切り音がしますから 
大音量でなければ聞こえません。 
 
どうしても周りに 
聞こえてしまいますよね。 
 
迷惑に感じる人もいるでしょう。 
 
メーカー純正品は速度に応じて 
音量が変わることがほとんどです。 
 
停車中は小さく。 
走り出したら大きく。 
 
後づけでこんなことは難しいですよね。 
 
 
防水対策も必要です。 
スピーカー自体や配線の接続部分。 
 
アンプがあるなら電源も必要です。 
 
 
ヘルメット内に取り付ければ 
これらの問題はありませんよ。 
 
 
それって違法にならないの? 
 
と思われるかもしれませんね。 
 
厳密に言うとこの問題が 
一番やっかいかもしれません。 
 
僕は白に近いグレーゾーンだと 
思っています。 
 
 
調べた限りでは 
裁判の判例は見つかりませんでした。 
 
日本で犯罪かどうかを決めるのは 
裁判所です。 
 
だから明確な基準は分かりません。 
 
 
その上で一般的に言われるのが 
 
 
イヤホンは耳をふさぐからダメ。 
 
スピーカーも外の音が聞こえない 
音量ではダメ。 
 
 
この二つの基準です。 
理由は主に警察の対応です。 
 
警察官もヘルメット内に 
スピーカーをつけています。 
 
取り締まりで声をかけられて気づくか。 
これが外の音が聞こえる基準です。 
 
都道府県の条例で 
決まっている場合もあります。 
 
心配な人は自分の住んでいる地域の 
条例を調べてみてくださいね。 
 
 
ヘルメット内なら音楽が聞こえるのか? 
これが一番気になると思います。 
 
 
一般道なら聞こえるけど音は悪い。 
 
 
これが僕の感想です。 
 
 
バイクは風切り音がしますから 
周りの雑音があります。 
 
かといって音楽のボリュームを 
大きくすれば 
周囲の音が聞こえなくなって危険です。 
 
よい音で音楽を楽しむ。 
これはあきらめたほうがよいです。 
 
 
高速道路は聴くこと自体を 
あきらめたほうがよいです。 
 
大音量にすれば聞こえるでしょうが 
耳に悪いですよ。 
 
このあたりの使った感想は 
最後に改めて書きますね。 
 
 
電源の問題も 
ヘルメット内のスピーカーなら 
ほとんど心配ありません。 
 
有線のスピーカーなら 
そもそも電源の必要がありません。 
 
無線でも充電式か乾電池。 
 
このあたりの使い勝手は 
最初から考えられています。 
 
少なくともバイクから 
電源をとる必要はありませんよ。 
 
 
プレイヤーのほうも 
基本的には同じです。 
 
スマホを使って聴きたいなら 
バイクでの充電を考えてもよいでしょう。 
 
充電用のUSB端子が必要なら 
後づけも簡単です。 
 
こちらの記事を参考にしてみてください。 
 
バイクでスマホの充電をしたい。やり方とできない時の対処法 
 
 
ここまで長文におつきあい 
ありがとうございます。 
 
バイクで音楽を聴きたい場合に 
どうするかを考えてきました。 
 
簡単にまとめると 
 
 
バイクではなく 
ヘルメットにスピーカーを取り付ける 
 
 
法律や電源のことなども含めて 
これが一番よい方法です。 
 
周囲の音が聞こえるボリュームで 
音楽を聴きましょう。 
 
 
最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
僕が音楽を聴くのは 
通勤の時だけです。 
 
ツーリングの時は 
知らない道を走っているだけで 
十分に楽しいので。 
 
そのかわりナビやレーダー探知機の 
警報を聞こえるようにしています。 
 
通勤時は有線スピーカー。 
 
ツーリングの時はbluetoothの 
無線タイプ。 
 
いくつか試しましたが 
安いスピーカーだと 
音量が小さい場合があります。 
 
初めて買った時は安い商品でした。 
 
プレイヤーのボリュームを最大にしても 
バイクに乗ると聞こえない程度の音量。 
 
全部がこんな物かと思って 
ポータブルアンプを買いました。 
 
その後、使っていたら断線したのか 
聞こえなくなったので 
買替えることに。 
 
試しに今までよりは 
高価な商品を買いました。 
 
と言っても三千円台ですけど。 
 
これに替えたら 
ポータブルアンプが必要なくなりました。 
 
同じプレイヤーなのに 
大きな音量で聞こえるんです。 
 
安いスピーカーとアンプの金額を 
合計したら高い買い物でした・・・。 
 
アンプもあれば便利でしたけど。 
 
スクーターのハンドルにつけていたので 
ボリューム調整も簡単でした。 
 
信号待ちでは音量を下げたり。 
 
 
スマホで音楽を聴きたい人も 
多いと思いますが 
安いMP3プレイヤーも便利です。 
 
スマホよりはるかに小さくて 
バッテリーも長持ちします。 
 
通勤、通学で毎日使うなら 
専用のプレーヤーのほうが 
ヘルメットと一緒に置いておけますよ。
ヘルメットとMP3プレーヤー
 
 
一般道ではこのように 
なんの問題もなく使えます。 
 
でも、高速道路は厳しいです。 
 
少なくとも同じ音量では 
全く聞こえなくなります。 
 
ツーリングの時は 
ブルートゥースの無線タイプ。 
 
ナビの音声などで 
何かを言っているのは分かるので 
役には立っていますが。 
 
何か言っていると言うことは 
インターやジャンクションが 
近づいていると言うこと。 
 
あとは標識に注意すれば 
問題ありません。 
 
僕はこの程度の使い方ですが 
音楽を聴きたい人にはツライと思います。 
 
ツーリングの時に使うだけなら 
大音量でも難聴にならないと思いますが。 
 
 
バイクに乗っている時の音楽。 
聴きたいと思うかは人それぞれ。 
 
周囲の音が聞こえづらくなり 
危ないのも確かです。 
 
でも、聴いた方が楽しいのでしたら 
事故には気をつけてやってみましょう。 
 
安全運転を心がければ 
ツーリングがもっと楽しくなりますよ。