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管理人のヒキです。
今日は「バイク専用電源2.1A」について
お話をしたいと思います。
⇒バイク専用USB電源
そもそも商品名なのかも分かりませんが
USB電源を増設する商品です。
USB電源はバイク、車用品でも
すっかり定着しました。
時代の変化にあわせて新車だったら
USB電源が標準装備なんてことも。
とは言えまだ世の中には
USB電源が標準装備されていない
バイクのほうが多いでしょう。
そのために後付できるキットも
多数市販されています。
今回の商品もそんな中の一つです。
数ある商品の中から
これを選んだわけですが。
USB電源取り出しキットを選ぶ時の
注意点は二つあります。
・差し込み口の数
・最大電流
この二つは組み合わせにも
注意が必要です。
例えば最大電流が2.1A(アンペア)。
差し込み口が二つ。
こんな商品があったとします。
差し込み口二つのそれぞれで
同時に2.1Aを使えるのか。
両方の合計が2.1Aなのか。
これをよく確認する必要があります。
市販されている製品は
合計して2.1Aの場合が多いです。
仮にスマホの充電などで2.1Aを使うなら
二つ差込口があっても意味がありません。
選ぶときは注意書きをよく読みましょう。
今回買った製品は差し込み口が一つ。
最大電流だけ見ればよいので
ある意味簡単な商品です。
メーカーが想定している取り付けは
バッテリーに直接つなぐ
いわゆるバッ直方式。
赤の配線をバッテリーのプラス。
黒の配線をバッテリーのマイナス。
色を合わせてつなぐだけ。
ヒューズも入っているので
心配はありません。
後は配線を取り回し
差込口を必要な所に固定すれば終わり。
実にシンプルな商品です。
この商品でも使われている
バッ直での電源取り出し。
この方法にはメリットと
デメリットがあります。
メリットは取り付けが簡単なこと。
電気系の知識が無くても
簡単に取り付けができます。
バッテリーの端子と色を合わせるだけ。
赤と赤、黒と黒。
間違えることも無いでしょう。
DIYで取り付ける製品ですから
誰でも簡単なことは重要です。
デメリットは常時電気を消費すること。
バイクの電源をキーで切っても
関係なく電気を使います。
スマホなどのようにバイクから降りたら
外す機器なら良いですが。
ドラレコなどのように
常時バイクに付けておくなら危険です。
バイクに乗らない時間も
電気が流れ続けています。
週末しか乗らないバイクなら
1週間でバッテリー上がりの可能性も。
常時電源にはそんな危険性があります。
僕が今回取り付けるのは
あまり乗らないバイク。
だからヒューズ電源につないで
キースイッチ連動にしました。
これならバッテリー上がりの
心配もありません。
今回の製品はデイトナの商品。
デイトナと言えばバイク用品で
おなじみですよね。
色々な商品を発売しているからこその
便利な機能があります。
途中にある白いコネクタ。
ここを外すことができるのですが。
デイトナから発売している充電器と
繋ぐことができます。
充電器を活用している人には
意外に便利な機能です。
普通はワニ口でつなぎますが
車種によっては使えない場合も。
そんな時にこの端子が使えれば
簡単に充電できます。
使えるのはバッ直配線の
場合だけですけどね。
充電器はデイトナから
発売されていますが
作ったのは別の会社。
デイトナ バイク用維持充電器
ロゴが違うだけで数社から
発売されています。
オートクラフト トリクル充電器
僕のもデイトナのロゴではありませんが
物は一緒です。
製品としての使い勝手は
特に問題ありません。
僕の場合はシート下に設置。
抜き差しする予定の無い
ドライブレコーダー用の
電源にします。
こういう使い方なので
特に不満点もありません。
一応差し込み口に
カバーが付いています。
カバーを閉めておけば
水の侵入を防いでくれる。
便利な機能ですよね。
ハンドル回りにつける人には
重要な要素だと思います。
蓋が閉まるので
進行方向に向けなければ
雨も大丈夫だと思いますが。
今回の設置場所はシート下。
濡れないですから防水カバーを
使うこともありません。
どの程度の雨に耐えられるのかは
分かっていません。
メーカーが防水設計と
パッケージに書いているのですから
大丈夫だとは思いますが。
そこは試せませんでした。
良くも悪くも特徴の無い商品。
電源を取り出すだけですから
特徴も何も無いですけどね。
配線、変圧器、差し込み口があれば
自作だってできるでしょう。
その手間を省けるのが
今回の製品。
自作するのと変わらない程度の
価格の安さも魅力。
2.1Aの電流なら
スマホの充電もできます。
必要な機能だけを備えて
価格は安くする。
特徴は無いですが
不満も無く安心して使えますよ。
⇒バイク専用USB電源