当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

スポンサーリンク

タイヤに窒素ガスを充填。効果はあるの?

この記事は約 9 分で読めます。

エアバルブがN2のキャップになってます。
管理人のヒキです。 
 
今日はタイヤの窒素ガス充填について 
お話をしたいと思います。 
 
バイクや車のタイヤには 
空気を充填するのが当たり前でした。 
 
いつの頃からか窒素も選択肢に。 
 
窒素は有料のところが多いですが 
効果はあるのでしょうか? 
 
まず結論から言うと通常の街乗りなら 
効果を実感することはほぼありません。 
 
金銭的なこと以外の 
デメリットもありませんけどね。 
 
窒素の効果や実際の使用感などを 
順番にお伝えしていきますね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

タイヤに窒素ガスの充填したい

窒素ガスの効果

窒素ガスの効果で一番言われるのが 
空気圧が減りづらいこと。 
 
窒素が抜けづらいと言うより 
温度変化に強いことから 
この効果があります。 
 
 
通常の空気だと温度が高くなれば 
膨張します。 
 
逆に低くなれば収縮。 
 
空気に水分が混ざっていると 
変化は更に大きくなります。 
 
水蒸気が結露すれば液体に。 
 
気体から液体になれば 
体積は小さくなります。 
 
結果としてタイヤの圧力は低下。 
 
 
この変化が少ないと言うだけで 
時間経過で抜けないわけではありません。 
 
空気よりも頻度が下がるだけで 
タイヤの圧力点検は必要になります。 
 
メンテナンスフリーにはならないことを 
覚えておきましょう。

デメリットはある?

デメリットは費用の問題くらいです。 
 
現在空気が入っているタイヤに 
窒素を充填して貰うのは 
有料の場合が多いです。 
 
タイヤを買えば無料の店もありますが。 
 
 
一度窒素を入れればその後は無料。 
 
そんなお店も多いです。 
 
窒素にお金はかからなくなりますが 
お店まで行く必要があります。 
 
その手間もデメリットですね。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
タイヤに窒素を充填するメリットと 
デメリットをお話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 
・メリットは空気圧の変化が少なくなる。 
 
・デメリットは費用がかかる。 
窒素は飛行機のタイヤで使われています。 
 
バイクや車のレースでも。 
 
 
飛行機のタイヤは 
かなり過酷な使われ方をします。 
 
着陸時はかなりの衝撃を受けますし 
摩擦で温度も上がります。 
 
上空を飛行しているときは 
氷点下も当たり前。 
 
飛行機ほどではないにしろ 
レーシングカーも 
かなりの圧力がかかります。 
 
 
どちらも万が一の事態には 
酸素がないので燃えないことも 
メリットの一つになるでしょう。 
 
 
実際にメリットがあるから 
窒素ガスは使われています。 
 
「窒素は効果がないから詐欺」 
 
こんなことを言う人もいますが 
間違いなく効果はあります。 
 
ただし街中を走る一般車両に 
お金を払ってまで必要かと言われたら 
誰にでもおすすめはできません。 
 
収入や価値観は人によって違います。 
 
費用対効果で考えたときに 
自分でどう思うか。 
 
よく考えて窒素を使うかどうか 
決めてください。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
窒素を入れていたバイクも 
2台有ります。 
 
過去形なのは 
今はほぼ空気だからです。 
 
 
レッドバロンで買った車両は 
窒素を充填してくれています。 
エアバルブがN2のキャップになってます。
 
隼とモンキー50は 
窒素が入っていました。 
 
補充も無料なので 
窒素を入れ続けても良いのですが。 
 
 
お店が近所に無いんです。 
 
片道30分程度ですから 
遠いと言うほどでもないですが。 
 
わざわざ空気圧調整のために 
行くほどのものでもありません。 
 
そんな理由から日常メンテナンスでは 
空気を入れています。 
 
家の近所だったら 
窒素を入れ続けても良いのですけど。 
 
 
普段の空気圧調整は 
家庭用のコンプレッサーを使っています。 
 
ホームセンターで売っている 
至って普通のコンプレッサー。 
 
空気は入れられますが 
業務用とは違いがあります。 
 
 
家庭用はただ圧縮するだけ。 
 
業務用は空気中の水分を 
取り除いてくれます。 
 
 
タイヤに入れるなら 
水分が少ない方が良いです。 
 
温度変化で水蒸気が 
水になれば圧力は下がります。 
 
ホイールは金属ですから 
水は無いほうが良いですよね。 
 
 
空気を入れるだけでも 
家庭用と業務用では差があります。 
 
窒素、業務用コンプレッサー、家庭用と 
質が下がっていくわけです。 
 
質が悪くても点検頻度を上げれば 
問題ないですけどね。 
 
窒素を入れると安心して 
点検頻度が下がる。 
 
そんなこともデメリットの 
一つかもしれません。 
 
 
バイクが地面と接触するのはタイヤ。 
 
空気圧を適切に管理して 
安全に楽しくバイクに乗りましょう。