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林道のトラブルに備える。対処方法を考えて行けば怖くない

この記事は約 8 分で読めます。

管理人のヒキです。

今日は林道でのトラブルについて
お話をしたいと思います。

あまり人の助けを
当てにできない場所ですから
対処法をしっかり考える必要があります。

特にソロツーリングを考えている人は
一人で対処できるかについて
悩んでいるのではないでしょうか?

それも踏まえてお伝えしていきます。

 

まず結論から言うと
対処法をしっかり考えておけば
一人でもどうにかなるので大丈夫です。

 

林道は面白いです。特にダートは。

でも未舗装路に入ると
それだけ危険も増します。

トラブルに備えて事前の準備が必要ですよ。




一般道だったら割り切って
工具を持たないという
選択肢もありだと思っています。

何かあったらロードサービスを
呼べば済むことですからね。

でも、林道だとそうはいっていられません。

必ずしも来てくれるとは限りませんよ。

 

僕はJAFのお世話になったことがあります。

バイクの故障で呼んでも
車を積めるトラックで来てくれます。

普通車を乗せられる大きさなんですよ。

車も乗る大きな荷台が
さらに後ろに伸びて下におります。

言葉だと分かりづらいですから
動画でどうぞ。

トラックの後ろに伸びるような動きです。

トラックの全長が荷台の分まで伸びるんです。
かなりの長さになります。
JAFのトラック

こんな車で細い林道
ましてや未舗装のダートには
物理的に入ってこられないでしょう。

 

バイクの時は軽トラックで来る
ロードサービスも有りますから
必ずダメとは限りません。

現在は多くの任意保険で
ロードサービスが付属しています。

自分の契約内容を
よく確認しておきましょう。

林道でも来てくれるなら
かなり安心な契約内容ですよ。

 

ロードサービスが来てくれない場合は
自分でどうにかしなければなりませんよね。

最悪の場合はバイクを置いて
歩いてこなければならないかもしれません。

そんな場合に備えて
飲み水は用意しておきましょう。

飴などでも良いですから
ちょっとした栄養補給ができる
食べ物もあると更に安心ですね。

もし、ケガなどで自分も動けない時は
助けを求められる人が来るのを
待つしかありません。

そんな時にも水と食料があれば
命の危険は減ります。

少なくとも水だけは
必ず持っていきましょう。

 

いきなり脅かすようなことを書きましたが
そこまでの状況になることは
正直言って少ないとは思います。

自走もできず、自分も動けない。

そんな状況は
道から転落したなんて言うくらいの
酷い状況です。

よほど無茶をしない限り
そこまでの状況にはならないでしょう。

安全運転で無茶をしないことが
一番のトラブル回避方法です。

 

林道で現実的に多いトラブルは
やはりパンクでしょう。

荒れた路面はタイヤに
過酷な状況ですからね。

パンク修理ができる準備は
しておきましょう。

問題はその場所で
修理できるかどうかです。

 

僕はオフ車や原付ののタイヤ交換を
自分でやってます。

だからそんな作業は簡単
・・・とは言いません。

あくまで自宅での作業だからです。

林道でパンク修理ができるかと言われれば
正直言って自信はないです。

自宅なら車体をジャッキスタンドに乗せて
直立した状態でタイヤを外せます。

タイヤを外しても
スタンドがあるから自立しています。

林道にそんな道具はありませんよね。

ホイールからタイヤを外す時だって
タイヤレバー以外に長い棒を使ったりします。

長い棒を使えば
てこの原理で力はいりませんから。

当然ですが林道にはありません。

 

僕にはタイヤ交換の知識も経験もありますが
あくまで道具の揃った自宅での話です。

林道でできるかどうかは分かりません。

幸いなことに林道で
パンクをしたことがありません。

だから出先でパンク修理をした経験は
今のところないんですよ。

工具は持っていきますけどね。

 

作業できる自信がないので
パンク修理剤をタイヤに入れています。

タイヤに入れておくと
パンクした時に吹き出して
穴を塞いでくれるものです。

 

効き目だけ聞けば便利そうなんですけど
必ずしも塞いでくれるとは
限らないようなんです。

商品レビューを見ると
効果がかなかったという意見も見かけます。

穴の大きさなどにもよるのでしょうね。

 

それでも僕は入れています。

パンク修理の自信がないですから
直る可能性があるなら入れておきます。
 

この記事を書いた後に
パンク修理剤の効果を体験しました。

入れておいて良かったです。

修理ついでに動画を撮ってみました。

ここまで書いて気づきましたが
今まで書いたことは
チューブタイヤのことです。

チューブの穴にパッチを貼る修理が
必要な場合です。

 

でも、チューブレスタイヤなら
パンク修理も簡単ですよ。

穴があいている箇所さえ見つかれば
パンク修理キットで簡単に直せます。

小さなボンベ付きの物を買っておけば
その場で空気も入れられるので安心ですね。

自分のタイヤがどちらなのかによって
持つ道具も変わってきます。

そこはしっかり確認しましょう。

 

転倒もパンク以上に
多いトラブルですね。

立ちゴケに近い転倒なら
あまり問題ないです。

それでもレバーが
破損するような場合もあります。

折れてしまうと大変ですから
スペアを持っていれば安心ですよ。

もっと良いのは折れないように
ハンドガードを付けることです。

予防という意味では
こちらの方がおすすめです。

僕はハンドガードを付けています。

 

林道で起こりうるトラブルの
パンク、転倒、転落について
考えてみました。

転落は救出待ちになってしまいますが
転倒による破損とパンクは予防もできます。

特にソロツーリングに行く人は
万全の用意をして行きましょう。

備えあれば憂いなしです。

心配しながら走るよりも
準備をしっかりして楽しんできましょう。