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オフ車のシートは痛い?対策よりも有効なのは慣れること

この記事は約 13 分で読めます。

細いシートはお尻が痛くなります。
管理人のヒキです。 
 
今日はオフ車のシートについて 
お話をしたいと思います。 
 
林道やダートが面白そうなので 
オフ車を買ってみたい。 
 
そう思ったときに心配になる一つが 
シートの座り心地。 
 
・お尻が痛くなるのか? 
 
・痛くなるなら対策はあるのか? 
 
そんなことも気になりますよね。 

まず結論から言うとお尻は痛くなるし 
対策は難しいです。

 
見た目からして細いオフ車のシート。 
 
お尻が痛くなりそうですよね。 
 
せまい面積で体重を支えているので 
当然ですが痛くなります。 
 
 
原因は形状。 
 
原因が分かっているので 
対策を考えるのは簡単です。 
 
考えるのは簡単ですが 
実行は難しいですけど。 
 
・シートに対してできる対策。 
 
・それ以外の対策 
 
この順番でお伝えしていきますね。

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オフ車でお尻が痛くなる

シートでできる対策はある?

まずはシートにできる対策。 
 
シート幅を広くすれば 
痛みは少なくなるでしょう。 
 
でも現実的な対策ではないですよね。 
 
シートの高さは変えられても 
幅は難しいです。
 
 
シート取り付け部分の 
車幅は決まっています。 
 
そこからはみ出すには 
ベースから変える必要があります。 
 
車幅より広いシートなんて 
特注しなければ部品もないでしょう。 
 
そこまでやるくらいなら 
別の車両を考えるほうが現実的です。
お尻の位置はモンキーのほうが広いです。
 
 
実際にできる方法としては 
ゲル状のシートを使う方法があります。 
 
予算と見た目に合わせて 
 
・シートの上に取り付ける。 
 
・シートの中に埋め込む。 
 
この二種類の方法があります。 
 
 
手軽なのは上に取り付ける方法。 
 
商品さえ買えば自分でできますね。 
 
ゲルザブ D バイクシート 巻きつけタイプ
 
シートの中に埋め込むのは 
業者に頼むが現実的です。 
 
当然ですが費用はかかります。 
 
表皮をはいで中身を加工。 
 
その後に表皮を戻すと言う 
手間がかかります。 
 
 
純正のシート表皮を買って 
挑戦してみるのも悪くないでしょう。 
 
張り替えだけならともかく 
ゲルシートをきれいに埋め込むのは 
なかなか難しいと思いますが。 
 
見た目と予算。 
 
どちらを優先するかよく考えて下さいね。

それ以外の対策は?

次にシート以外の対策。 
 
お尻が痛くなるのは慣れもあります。 
 
人間の体は不思議なもので 
痛みにも慣れます。 
 
最初は痛かったオフ車のシート。 
 
乗り続けているうちに 
痛くなるまでの時間が延びていきます。 
 
ツーリングなどで乗る時間を 
少しずつ伸ばしていく。 
 
そんなやり方も痛み対策として 
有効な方法です。 
 
 
一日は我慢できても 
次の日に痛いなんてこともあります。 
 
筋肉痛もそんな感じですよね。 
 
 
最初は近場から初めて 
慣れてきたら一泊以上にも挑戦。 
 
そうやっていけば 
だんだん慣れてきますよ。 
 
 
慣れるまでは休憩も大事です。 
 
 
タイミングとしては 
痛くなる前に休む。
 
 
これを徹底しましょう。 
 
 
痛くなってから休んでも 
乗り始めるとまたすぐに痛くなります。 
 
例えてみるなら打撲などの 
内出血のような感じです。 
 
内出血になっても 
最初の痛みがひいたあとは 
触らなければ痛くないですよね。 
 
 
でも完治するまでは押すと痛い。 
 
 
お尻の痛みも似たような感じです。 
 
一度痛くなってしまうと 
休んでもすぐに痛くなります。 
 
痛くなる前に休む。 
 
これが重要です。 
 
 
ツーリングに行っても 
休憩の頻度が増えて 
距離が走れないかもしれません。 
 
でも途中で耐えられない痛みになったら 
あきらめて家に帰るのも大変です。 
 
無理をしないで休みましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
オフ車のシートでお尻が痛くなることの 
対策についてお話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・シートを加工してみる。 
 
・慣れるまで耐える。

 
バイクのシートの形状は 
意味があってその形になっています。 
 
オフ車は体重移動もしやすいように 
あの形状になっています。 
 
 
アメリカンのシートは広いですよね。 
 
広大な大陸をあまり曲がらず走る。 
 
そんな使い方なら座り続けることが 
優先されるからでしょう。 
 
 
オフロードを走ることだけを考えるなら 
長時間なんて疲れて走れません。 
 
状況に合わせて体重移動をして 
転倒しないように走る。 
 
そう言う機能が優先されて 
車体も含めてあの形状なわけです。 
 
長時間同じ姿勢で座り続ける。 
 
そんな乗り方はオフ車の設計思想に 
あっていないわけですよね。 
 
だからツーリングで 
お尻が痛くなるのも当然の結果。 
 
そう思ってある程度は 
諦めるしかないでしょう。 
 
慣れても痛いなら 
それがそのバイクの限界。 
 
どうしても我慢できないなら 
乗り替えも検討しましょう。 
 
 
遠くの林道にどうしても行きたい。 
 
そんな時は日程を伸ばすことも 
検討してみましょう。 
 
一日の走行距離を減らせば 
痛みも少なくなります。 
 
 
自分のバイクにこだわらなければ 
レンタルする方法もあります。 
 
自宅から行くより近い場所で 
レンタルバイクのお店を探す。 
 
無事に見つかれば 
走行距離を減らせますよ。 
 
 
痛み対策には限界があります。 
 
 
自分の限界をさぐりながら 
対策を立ててみてください。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
シート加工の所でお伝えした張り替え。 
 
僕は原付スクーターなら 
シート張り替えを経験しています。 
 
DIYも業者も。 
 
破れたシートを張りかえるくらいなら 
自分でも問題なくできました。 
 
 
ただしシート表皮の止め方にもよります。 
 
タッカーでとめてあるなら外すのも簡単。 
 
数が多いので手間はかかりますが。 
 
 
接着してあると素人にはお手上げ。 
 
業者に任せたほうが無難です。 
 
中身のクッションも表皮と一緒に取れて 
ボロボロになるでしょう。 
 
 
シートの形状も影響します。 
 
複雑な形の一枚ものなんて素人に 
きれいにできるわけがありません。 
 
業者でも分割していましたよ。
プロの作業とDIYでは出来が違います。
 
原付スクーターのシートは 
安価な海外製社外品も 
発売されている車種が多いです。 
 
一人用のシートですから 
大きさも小さく安くできるのでしょう。 
 
 
知っている限りだとオフ車は高価です。 
 
その価格を出すくらいなら 
業者に頼むほうが良い気がします。 
 
もしオフ車でも安価な部品があるなら 
挑戦してみるのも悪くないですが。 
 
 
アンコを削って 
ゲルのクッションを埋め込む。 
 
ここが一番難しいところ。 
 
予算と相談しながら 
自分にあった方法を探してみてください。 
 
 
お金をかけなくても 
お尻の痛みはある程度慣れます。 
 
シートを加工する費用を 
ガソリン代に回すのも 
立派な痛み対策ですよ。