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管理人のヒキです。
今日はレッドバロンの評判について
お話をしたいと思います。
レッドバロンは全国チェーンの
バイク販売店。
利用したことがなくても
ライダーなら名前くらいは
知っているでしょう。
レッドバロンの評判を
インターネットで調べると
悪いことが多いです。
そのせいかバイクを買う予定の知人に
店のことを聞かれることもあります。
そんなに悪い店なのかと?
当たり前の結論ですが良くも悪くも
これがレッドバロンの特徴。
僕は合計で4台買っていて
今も利用しています。
その経験から悪評がある理由や
付き合い方を
順番にお伝えしていきますね。
レッドバロンの評判は?
レッドバロンの評判が
インターネット上で悪いのは事実です。
検索結果だけを見れば
信用できないお店にも思えます。
でもあなたがSNSやブログに
お店のレビューを書くとしたら
どんなときですか?
不満があったときではないでしょうか?
良いお店だから繁盛してもらいたいと
思う店もあるでしょう。
でも利害関係のないお店を
わざわざ無料で宣伝しませんよね。
不満が残る対応をされたときは
「仕返し」のつもりで書く人もいます。
不満を吐き出せば
少しはスッキリしますからね。
悪いことは書かれやすいと言うことに
注意しておきましょう。
それも踏まえて他の理由も
お伝えしていきます。
数の問題
数の問題がいくつかあります。
個人経営の店と全国チェーンの店では
いくつもの数の違いがあります。
店員の数も違えば
扱う車両の台数も違いますよね。
販売台数も整備数も。
例えばどこの店でも車両整備100台に1台
失敗があるとします。
1日1台の整備なら100日に一回。
1日10台の整備なら10日に一回。
1日100台の整備なら1日に一回。
全国チェーンで数百店あれば
どこかの店で毎日失敗はあるでしょう。
毎日失敗があるなら
インターネットに悪評が投稿されても
不思議ではないですよね。
悪い評判はほとんどの場合
レッドバロンとひとくくりにしています。
北海道の店舗の苦情を
鹿児島の人が見ているかもしれません。
ここまで極端でなくても
店舗が違えば人も違います。
全国共通サービス以外の不満は
どこの店か分からなければ
参考になりませんよね。
営業年数も関係してきます。
レッドバロンがいつごろから
営業しているか正確には知りませんが。
数十年やっているのは確かです。
インターネットが普及する前から
営業していました。
そのころから不満を持っている人は
当然いたはずです。
インターネットが普及して
個人が発信できるようになったころから
不満は書かれているでしょう。
それは蓄積されていきます。
不満を書いた人が
いちいち消さないですよね。
当然今後も増えていくでしょう。
今見つけた不満が数十年前の話だった。
その担当者はすでに
この世にいないなんて言う可能性も。
長く営業を続けているからこそ
悪評の記録も増え続けていきます。
質の問題
質の問題は残念ながらあります。
作業の腕や接客態度などは
人によって違います。
どこの店舗でも同じサービスなのが
チェーン店の理想ですが。
現実には難しいですよね。
小さな店舗なら人の流動性もなく
いつ行っても同じ人がいる。
腕や人柄が分かりやすいです。
分かっていて行くから
不満も出づらいのでしょう。
レッドバロンとの付き合い方は簡単。
不満があるなら別の店舗も
試してみることです。
これができるのが
チェーン店の利点の一つ。
レッドバロンは会員制。
基本的には購入した人しか
サービスの利用ができません。
その代わり会員なら
購入店以外のレッドバロンでも
利用することができます。
自分の行動範囲に別の店舗があれば
そちらを利用してみましょう。
複数の店全部で対応が悪いと言うことは
あまり考えられない状態です。
多少家から遠くなっても
許容できる距離なら
試してみる価値はありますよ。
レッドバロンは異動があります。
営業もメカニックも何年かしたら
全員入れ替わっていた。
そうなったらもはや別のお店です。
人が変われば対応も変わります。
良くも悪くもですけどね。
異動がある前提で
付き合っていきましょう。
まとめ
ここまで長文にお付き合い
ありがとうございます。
レッドバロンの評判について
お話ししてきました。
簡単にまとめると
・インターネットの過去の悪評も
消されないので積み上がっていく。
・気に入らない人がいたら
異動で入れ替わるのを待つ。
チェーン店はどこか一店舗の悪評が
全店舗の評価になりがちです。
レッドバロンに限らず
全国展開しているようなチェーン店は
同じことだと思います。
それぞれの業界一位のチェーン店は
どこも悪評があるでしょう。
インターネットが普及したころからある
チェーン店は悪評も多いと思います。
悪い書き込みも消されないで
積みあがるだけですから。
全国展開できるのは
それだけ売れているからです。
店舗を増やすだけの利益が無かったら
全国展開なんてできませんからね。
本当に悪い店だったら客が寄り付かず
潰れてしまうでしょう。
全国展開できるのは
それだけ支持されている証拠です。
お客の人数が多いから
クレームも多くなる。
長期間営業しているから
クレーム記事も増えていく。
こういう特性があることを考えれば
問題ない店だと思っています。
ただし業界一位のチェーン店だから
最高のお店と言うわけではありません。
あくまで値段とサービスのバランスが
良いから支持されているということ。
いわゆる高級店のほうが
商品やサービスは良いでしょう。
チェーン店の場合は全体ではなく
利用したい店の評判で考える。
価格に見合ったサービスが受けられるか。
こんなことも考えながら
お世話になるバイク屋を選びましょう。
管理人の体験談
最後に僕の経験をお話ししますね。
レッドバロンには
長年お世話になっています。
合計4台買っていますから。
でも実際にトラブルも経験しています。
新車で買った2ストのオフ車。
2ストオイルの残量警告灯が点かず
1度も補充しないまま焼きつきました。
購入後1年以内の保証期間だったので
無償修理はしてもらえたのですが。
対応したメカニックが言うには
問題がなかったとのこと。
オイルの入れ忘れが原因と言う
言い方をされました。
2ストオイル満タンから
どれくらい走れるのか確認したくて
入れていなかったのですが。
警告灯が点灯したら当然給油するわけで。
腹が立ったので数年は
別の店舗のお世話に。
そのメカニックがいなくなるまでは
利用しませんでした。
その後は給油ランプがつかなくても
適当に補充していました。
時は流れ10年くらい経過。
再度警告灯が点かないまま
焼きつきを起こしました。
推測ですが最初の焼きつきの時に
センサーの交換はしなかったのでしょう。
異常なかったと言っていましたから。
修理後はランプに関係なく
給油をしていたので
一度も警告灯が点灯していません。
直っているかどうかの確認は
出来ていないままだったことに
焼きついてから気づきました。
10年近く前の出来事。
整備記録も取ってありませんから
自分では確認できませんでした。
店舗にも正直に伝えました。
証拠はないので
今更クレームにする気はないが
以前同じ症状で焼きついたことを。
店も調べてくれたのですが
新車発売は20世紀の出来事。
修理したと言う記録は
メーカーにもあったそうです。
でも整備の詳細までは
分からないとのことでした。
オフ車の発売時期は
パソコンが普及し始めた時期。
電子化されていなければ
今ほど記録は残っていないでしょう。
「あのメカニックめ~」
と腹立たしい思いがよみがえりました。
あくまで僕の推測ですけどね。
車検などでもお世話になっているからか
部品代だけで修理してくれました。
最初にセンサー交換をしていないと言う
証拠がない以上
十分な対応だと思っています。
二度目の焼きつき後は
オイル残量を目視確認しながら
減らしていきました。
無事に警告灯が点灯。
修理に問題がないことを
確認しておきました。
もし次に焼きついても
それは新たに壊れたと言うことです。
どちらも同じ店舗での出来事。
最初のメカニックに対しては
不信感があります。
二度目の対応をしてくれた店長には
感謝しています。
時間が経過して人が入れ替われば
同じ店舗でも評価は変わります。
チェーン店と個人店。
どちらにもメリットと
デメリットがあります。
インターネットの評判だけに惑わされず
実際に足を運んで決めましょう。