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サイドスタンドがアスファルトにめり込む?炎天下は要注意

この記事は約 11 分で読めます。

炎天下のアスファルトは危険が潜んでいます。
管理人のヒキです。 
 
今日はサイドスタンドについて 
お話をしたいと思います。 
 
ほとんどのバイクに標準装備されている 
サイドスタンド。 
 
ついていないのは 
スクーターくらいでしょう。 
 
気軽に扱えて便利ですが 
欠点はないのでしょうか? 

まず結論から言うと暑い時期は 
アスファルトにめり込むことがあります。

 
一般的な道路に使われているので 
固いと思われているアスファルト。 
 
そこに潜む思わぬ危険があります。 
 
どんな時が危険か。 
 
対処法はあるか? 
 
この順番でお伝えしていきますね。

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サイドスタンドがアスファルトにめり込む?

どんな時が危ないの?

センタースタンドと違い 
かけるのに力もいりません。 
 
便利だし当たり前に使っていますが 
力がかかる場所は一点。 
 
しかも車体が傾くので 
車重のかなりの重さが集中します。 
 
自分で支えることを考えれば 
分かりやすいと思います。 
 
よく言われることですが垂直状態なら 
バイクも指一本で支えられます。
他の指も使うビビリです・・・。
 
でも傾いたバイクは重いですよね。 
 
大型だと倒したら 
一人で引き起こしできない。 
 
そんな車種だってあるでしょう。 
 
 
このようにサイドスタンドの設置場所は 
かなりの重量がかかります。 
 
 
しかも接地面が小さいので 
圧力としてはかなりの力。 
 
アスファルトが沈むこともあります。 
 
特に暑い時期。 
 
真夏の炎天下。 
 
長時間日が当たる駐車場などは 
アスファルトが熱で柔らかくなります。 
 
そこにサイドスタンドを立てると 
せまい一点に荷重が集中。 
 
 
凹んでしまうことがあります。 
 
 
凹むだけならまだマシです。 
 
下に空洞があったりすると 
バイクが倒れることも。 
 
SNSを見ていると時々 
そんな写真もアップされています。 
 
 
食事休憩などで駐車場を離れて 
戻ってきたらバイクが倒れていた。 
 
そんな状態だと悲しいですよね。 

対策はどうすれば良い?

 
対策は簡単。 
 
接地面を広くするだけです。 
 
アスファルトが凹むのは 
重さが一点に集中するのが原因。 
 
 
だったら分散させればよいだけです。 
 
接地面を広くするための 
専用プレートも売っています。
これで接地面が増えます。
 
サイドスタンドパッド
 
 
わざわざ買うのもお金がもったいない。 
 
そんな人は他の物でも代用できますよ。 
 
空き缶をつぶして下に入れたり 
かまぼこの板なんて話も聞きます。 
 
お金をかけたくないなら 
そんな方法でも大丈夫ですよ。 
 
専用品を買っても安いものなら 
数百円で売っていますけど。 
 
小さいものならバイクに常備できます。 
 
 
僕は安心のために 
シート下に入れていますよ。
シート下に常備してあります。
 
数百円の出費でバイクが倒れないなら 
そのほうが良いですから。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
サイドスタンドについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・アスファルトは熱でやわらかくなる。 
 
・力が集中するサイドスタンドは 
アスファルトでも安心できない。 
 
・対策は接地面を広げること。

 
アスファルトがやわらかくなるほど 
熱くなるのは限られた時期。 
 
今のところ冬にそんな話は 
聞いたことがありません。 
 
下に空洞があれば別ですが 
寒い季節はあまり心配ないでしょう。 
 
 
夏の昼間の長時間駐車。 
 
これが危ないと思います。 
 
外出先だけでなく条件がそろえば 
自宅でも起こるでしょう。 
 
硬いコンクリートの上に駐車するか 
スタンドの下に何か入れるか。 
 
どちらにしろ難しい対策ではありません。 
 
少しだけ気を付けてあげれば 
防げるトラブルです。 
 
夏の間だけでもプレートとして 
使える物を持ち歩きましょう。 
 
たったそれだけで 
バイクが倒れるのを防げますよ。 
 
 
サイドスタンドの荷重が集中する欠点は 
アスファルトだけの問題ではあません。 
 
 
未舗装のやわらかい地面も同じです。
芝生の上でも大丈夫!
 
 
オフ車で林道に行ったときなどは要注意。 
 
 
スタンドを出したからと言って 
いきなり車重をかけずに 
手で支えながら様子を見ましょう。 
 
ゆっくり傾けて沈まないかを確認。 
 
怪しければプレートを使いましょう。 
 
何も持っていなければ 
石を入れるだけでも傾きは止まりますよ。 
 
 
ゆっくり傾ければ 
接地面にかかる圧力も減ります。 
 
アスファルトの下に空洞があれば 
勢いよく傾ければ突き抜けるでしょう。 
 
ゆっくりだったら大丈夫かもしれません。 
 
 
そもそもサイドスタンド自体にも 
負荷がかかります。 
 
車体を支えるには細く見えませんか? 
 
折れたら嫌なので僕は普段から 
ゆっくり傾けるようにしています。 
 
サイドスタンドをかけたまま 
またがることもやりません。 
 
折れてバイクが倒れたら 
嫌ですからね。 
 
自分の大切な愛車ですから 
いたわってあげましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
隼のシート下には 
プレートを入れてあります。
シート下に常備してあります。
 
バイクの納車の時に 
レッドバロンで買いました。 
 
車重が重いバイクなので 
常備しておこうと思いまして。 
 
 
正直言ってあまり使うことはありません。 
 
 
夏の長時間駐車以外は 
大丈夫でしょうから。 
 
スタンドを出したときに凹まないなら 
コンビニで買い物程度は大丈夫。 
 
 
食事休憩の時は安全のために 
使っていますけど。 
 
それも梅雨明けから8月いっぱいくらい。 
 
だから使わない年だってあります。 
 
 
空き缶や板で代用できますが 
それを常備しておくほうが 
かえって手間がかかります。 
 
シート下に入れっぱなしにしても 
場所を取らない大きさ。 
 
そのほうが使い勝手がいいです。 
 
使っていて邪魔にならないなら 
専用品をスタンドにつけておけば 
いつでも安心ですよ。