大型バイクを初心者が買っても大丈夫？一台目の選びかた

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管理人のヒキです。 
 
今日は初めて買うバイクに 
大型を選ぶことについて 
お話をしたいと思います。 
 
バイクに乗りたいと思うきっかけは 
人それぞれ。 
 
乗りたいと思ったバイクが 
大型だったと言う人もいるでしょう。 
 
免許取りたての初心者が 
いきなり大型バイクに乗る。 
 
問題はないのでしょうか？ 

 
もちろん注意点はあります。 
 
注意点はありますが 
免許を取得しているなら 
公道走行はできます。 
 
どんなところに注意するかを 
順番にお伝えしていきますね。

初心者でも大型バイクに乗りたい

足つきは大丈夫？

足が着くかどうかはバイクを買うときに 
一番気になるところかもしれません。 
 
片足もまともにつかないようなバイクは 
さすがに危険でしょう。 
 
一時停止もできませんからね。 
 
 
止まるときに腰をずらして 
つま先立ちで止まる。 
 
こんな乗り方をする人もいますが。 
 
それこそ練習が必要ですよね。 
 
 
そういう乗り方をしないと足が着かない。 
 
その場合は軽いバイクで 
練習してからのほうが安全に乗れますよ。

立ちゴケは覚悟している！

立ちゴケ覚悟で大型バイクに乗りたい! 
 
その覚悟があるとしても 
一人で引き起こしができることが 
絶対条件になります。 
 
 
足つきが悪く立ちゴケしやすい。 
 
バイクをよく倒すのに一人で起こせない。 
 
 
これではさすがに乗れませんよね。 
 
 
引き起こしはコツがあるとも言いますが 
最低限の筋力は必要です。 
 
どんなにコツをつかんでも 
幼稚園児には起こせないでしょう。 
 
 
さすがに極端な例ですが。 
 
 
足が着かないのは小柄な人ですよね。 
 
一般的には女性のほうが多いですから 
筋力も弱い人が多いです。 
 
 
努力で身長は大きくできませんが 
筋力はつけられます。 
 
足つきが悪いバイクに乗りたいなら 
倒したときのことも考えましょう。

維持費も考える

維持費も考えておきましょう。 
 
と言っても一般的な任意保険や 
車検のことではありません。 
 
 
バイクを倒したときにかかる費用です。 
 
 
傷が付くくらいなら 
そのままでも大丈夫ですが。 
 
フルカウルのバイクなら 
カウルが割れることだってあります。 
 
ブレーキやクラッチのレバーは 
折れるかもしれません。 
 
保険などと違って突発的で予定外な 
出費になることもある。 
 
その場合いくらくらいかかるのか。 
 
そんなことも考えておきましょう。 
 
部品の修理代が高くなりそうなら 
ガード類を付ける方法もありますよ。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
1台目に大型バイクを買うことについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

 
「いきなり大型バイクに乗るのは 
危険だからやめたほうが良い。」 
 
こう言う人も多いです。 
 
 
「小さいバイクから 
ステップアップしていくべき。」 
 
確かに理想はそうかもしれません。 
 
 
でも一般的な人には時間もお金も有限。 
 
 
若い時から頻繁にバイクを 
買い換えられる財力があれば良いですが。 
 
 
現実は厳しいですよね。 
 
 
大型二輪免許を持っているなら 
絶対に大型に乗った経験はあります。 
 
そして最低限の技量があるから 
免許を持っているわけです。 
 
教習所にしろ一発試験にしろ 
プロが見て合格させたわけですから。 
 
 
免許取りたての人に経験がないのは 
バイクに限ったことではありません。 
 
車でも同じですが 
最初は小さい軽自動車からにしろとは 
あまり言いませんよね。 
 
事故を起こした時に安全だから 
むしろ大きな車に乗れと言う意見を 
言う人もいます。 
 
車こそ小さいほうが 
運転しやすいのですけどね。 
 
 
小さいバイクで慣れたとしても 
それは運転になれるだけ。 
 
取り回しになれるには 
そのバイクに乗らなければなれません。 
 
原付に乗って慣れたとしても 
ゴールドウイングの取り回しは 
全く別の話ですよね。 
 
 
大型バイクに共通しているのは 
パワーがあって大きく重いこと。 
 
スーパースポーツだと軽量化されて 
中型車並みだったりしますが。 
 
それでも原付よりは重いです。 
 
 
大型なら扱いが難しいのは共通。 
 
本当に操れる人なんて 
素人ではほとんどいないでしょう。 
 
大型バイクに慣れるには 
大型バイクに乗るしかありません。 
 
 
体型や金銭的なことなどの 
条件が許すなら 
好きなバイクに乗るのが一番ですよ。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
初めて買ったバイクはZZ-R400。 
 
海外では600ccで売っていた 
400としては車体の大きなバイクでした。

 
雑誌などの写真を見ただけで 
実車を見ないまま注文。 
 
納車の時に初めて見て 
ちょっとビビったことを覚えています。 
 
 
実車も見ないで注文するくらい 
気に入っていたバイク。 
 
乗るときは気をつけていました。 
 
気をつけていましたが 
やはり何度か倒しました。 
 
 
立ゴケの後は恥ずかしいから 
すぐに逃げ出したいのですが。 
 
キャブ車だと倒した後しばらくは 
エンジンがかからないんですよね。 
 
そんなことも経験しながら 
色々と慣れていきました。 
 
 
その後大型バイクで買ったのは隼だけ。 
 
この記事を書いている時点で 
まだ倒したことはありません。 
 
ZZ-Rで大きな車体の扱いにも 
慣れたのでしょうね。 
 
もちろん倒したくないので 
慎重に扱っていますが。 
 
 
燃料などの油脂類を含めれば 
200kgを超える車重。 
 
これはどんなに原付に乗っていても 
慣れることはありません。 
 
車体が軽ければ雑に取りまわしても 
倒す心配はないですからね。 
 
 
僕は結果的に 
ステップアップができました。 
 
好きなだけバイクを買い換えられる 
財力があるなら 
ステップアップのほうが理想です。 
 
それができないなら 
好きなバイクを買って無理せずに乗る。 
 
そうすれば自然と慣れていきます。 
 
大型だって安全運転をしていれば 
公道での危険性は変わりませんよ。