当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

スポンサーリンク

わんおふは少女の成長物語。バイクと一緒に踏み出す未来

この記事は約 7 分で読めます。

JKライダーも定番化しましたね。
管理人のヒキです。 
 
今日は「わんおふ」についてお話をしたいと思います。 

わんおふ
 
女子高生とバイク。 
 
もはや定番と化した組み合わせですが。 
 
バイク自体はそれほどストーリーに 
関係しているわけではないです。 
 
 
主人公の感情は10代ならではのもの。 
 
 
そう言う意味で 
女子高生である必然性があります。 
 
 
進路のことを考える必要がでる年齢。 
 
夢と希望が少しずつ減って 
現実が見えてくる頃。 
 
自分の可能性の限界を感じて 
煮詰まっていく思い。 
 
そんな気持ちが描かれています。 
 
 
外国人ツーリングライダーの登場で 
日常に起きていく小さな変化。 
 
最初は受け入れられなかった感情にも 
変化が起きていきます。 
 
そのきっかけになるナイトツーリング。 
 
自分で作っていた限界を 
超えていけた経験が 
主人公を成長させていきます。 
 
 
全2巻なのでシンプルな物語です。 
 
歳を重ねるにつれて 
諦めることも増えていきますが。 
 
本当に諦める必要があるのか? 
 
そんなことを感じさせてくれます。 
 
 
原付スクーターだから遠くまで行けない。 
 
そう思ってしまえば 
現実になってしまいます。 
 
その人にとっては。 
 
 
実際はそんなことありません。 
 
原付スクーターだって 
遠くまで走れます。 
 
もちろん速度は遅いですが。 
 
山を越えて海を目指す。 
 
それくらいのことは 
問題なくできます。 
 
 
やらない言い訳を考えて 
できないことにする。 
 
失敗を恐れて何もしない。 
 
大人になると 
思い当たることがありますよね。 
 
そんなことが増え始めた10代の頃の 
感情を思い出させてくれる漫画です。 
 
 
進路なんて聞かれてもやりたいことは 
特に無かったあの頃の僕。 
 
それでも就職していつの間にか 
いい歳になりました。 
 
ツーリングも最初は 
隣の県に行くだけだって不安でいっぱい。 
 
行く回数が増えて 
いつの間にか距離も伸びて 
気づいたら全国一周。 
 
人生なんて踏み出してみれば 
何とかなるものですよね。 
 
 
自分にとっては 
簡単にできそうも無いこと。 
 
でも他人から見たら 
何でも無いことだったりします。 
 
例えば僕にとって海外に行くことは 
時間的にも金銭的にも大変なことですが。 
 
飛行機のパイロットや 
キャビンアテンダントには 
日常のことですよね。 
 
 
当然逆もあるはずです。 
 
 
僕にとっては日常でも 
他人から見たら非日常。 
 
バイクの免許が無い人から見たら 
バイクに乗ること自体が 
非日常的でしょうね。 
 
免許を取りに行く時間が無い。 
 
バイクを買うお金が無い。 
 
こう思う人も多いでしょうから。 
 
 
現役ライダーからすれば 
全然凄いことでは無いですよね。 
 
免許を取ってバイクを買うくらい。 
 
でも現役ライダーでも 
2台目になると 
買うのをためらう人も居ます。 
 
維持費や置き場所。 
 
乗る時間が無い。 
 
そんな2台目のハードルを越えると 
複数台持ちの抵抗感は少なくなりますよ。 
 
 
行動を起こしてみれば 
何でも無いことだったりする。 
 
世の中そんなことだらけなのでしょう。 
 
そんな誰もが経験する悩みを 
再認識させてくれる漫画です。 
 
 
正直言ってバイク漫画と思うと 
がっかりするかもしれません。 
 
特に2巻はバイクが 
ほとんど関係してきませんから。 
 
それでも読むと 
バイクに乗って出かけたくなる。 
 
そんな気持ちにさせてくれる漫画です。 
 
バイクに乗り始めた10代の頃の 
気持ちを思い出させてくれますよ。 

わんおふ