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キープレフト走行に意味はある?原則は大事だけど安全第一

この記事は約 14 分で読めます。

キープレフトは基本ですが安全第一です。
管理人のヒキです。 
 
今日はキープレフト走行について 
お話をしたいと思います。 
 
キープレフトは教習所でも習う 
交通ルールの基本原則。 
 
守ることは当たり前ですが 
それだけで本当に安全なのでしょうか? 

まず結論から言うと場合によっては 
右側も走りましょう。

キープレフトの意味は 
大きく分けて二つあります。 
 
・左側の車線を走ること。 
 
・車線内の左寄りを走ること。 
 
今回の記事では主に 
車線内の左寄りを走ることについて 
お伝えしていきます。

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キープレフト走行の意味は?

左車線を走ること

本題に入る前に 
左側の車線を走ることについても少し。 
 
これに関しては 
高速道路が分かりやすいですね。 
 
左が走行車線。 
 
右が追い越し車線。 
 
安全に流れをよくするために 
できたルールです。 
 
追い越し車線を走り続けていると 
警察にも捕まってしまいますよ。 
 
 
一般道でも本来は同じ。 
 
一般道で捕まったという話は 
あまり聞いたことがありませんが。 
 
基本は左車線を走る。 
 
そのことも忘れずに運転しましょう。

車線内のキープレフト

ここからが本題。 
 
車線内の左寄りを 
走ることについてです。 
 
この法律の目的について調べたところ 
 
・対向車との衝突を減らす。 
 
・右折車がいても流れをよくする。 
 
と言うことのようです。 
 
 
法律ができた時と今とでは 
交通量も道路事情も違います。 
 
そのままでは当てはまらないことも 
当然あるでしょう。 
 
 
法律の趣旨としては交通安全。 
 
 
そのこと考えれば 
バイクはキープレフトに 
こだわりすぎないほうが良いと思います。

キープレフトの問題点

 
バイクでのキープレフトには 
大きく分けて二つの問題があります。 
 
・自損事故の可能性。 
 
・他車との交通事故。 
 
自分だけの問題と 
相手もいる場合の問題です。 

自損事故の可能性

 
道路は一見すると平らに見えます。 
 
でも実際は平らに造られていません。 
 
水はけのことも考えて 
道路の端が低くなっています。 
 
雨水が流れていきますから 
砂やゴミも集まります。 
 
 
そんなところに足を着いたら 
滑る危険性がありますよね。 
 
 
僕は実際にやったことがあります。 
 
バイクに乗り始めて 
2~3ヶ月だったころ。 
 
信号待ちで一時停止。 
 
 
流れに乗っていて 
普通に止まっただけでした。 
 
あわてていたり 
急な操作をしたわけではありません。 
 
 
止まるので左足を出したら 
滑ってそのまま転倒。 
 
 
砂や砂利が集まっていたのでしょう。 
 
 
左足は外側に滑っているので 
挟まれることもなく 
自分は全くの無傷でしたが。 
 
滑っているので支えることもできず 
バイクはバタッと倒れました。 
 
ミラー、ハンドル、カウル、マフラーと 
一気に傷だらけに。 
 
 
バランスを崩しての立ちゴケなら 
ある程度は支えられるのですが。 
 
一瞬のできごとで支えるどころか 
自分の体重もプラスした状態。 
 
新車で買ったバイクだったので 
悲しくなりましたよ・・・。 
 
恥ずかしくもあり 
すぐにでも逃げ出したいのですが。 
 
キャブ車のせいか転倒直後だと 
エンジンがかかりませんでした。 
 
1分くらい待つとかかるのですが。 
 
そう言うときの1分は長いですよね。 
 
それ以来、左足に体重をかける 
止まりかたはしないようになりました。 
 
 
でも、足つきの悪い人はバイクを傾けて 
左足に体重をかけるしかないですよね。 
 
キープレフトで走る場合は停止場所の 
路面状況もよく見たほうが安全ですよ。

他車との交通事故

キープレフトは死角の問題もあります。 
 
対向車との接触を避ける効果は 
確かにあるでしょう。 
 
 
でも直線道路でセンターラインを 
越えてくる車はほぼありません。 
 
 
そう言う事故も時々ありますから 
ゼロではありませんが。 
 
 
直線道路で事故の可能性は 
左右からのほうが高いでしょう。 
 
キープレフトで危険なのは 
自分から見て左から来る場合。 
 
 
互いに死角になる時間が長いです。 
 
 
相手からの発見も遅れますし 
自分が気づくのも遅れます。 
 
 
左から車が出てきて 
避ける間もなくぶつかる。 
 
 
こんなことが起こってしまいます。 
 
もちろん右から来る車に対しては 
キープレフトのほうが 
死角も少なく時間も取れます。 
 
どちらにも対応できることを考えると 
中央寄りが無難ですけどね。 
 
 
死角という意味では 
山道なども当てはまります。 
 
左カーブの時は 
中央寄りのほうが先が見えます。 
 
右カーブの時は 
キープレフトが良いですね。 
 
 
カーブの時は対向車の危険も。 
 
直線道路とは違って 
センターラインを越えてくる車も 
考えておく必要があります。 
 
そんなときも先ほどと同じように 
カーブの外側に寄っておけば 
発見も早くなります。 
 
オーバースピードの対向車は 
カーブの外側に向かいます。 
 
こちらから見て右カーブの時に 
特に注意しましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
キープレフトについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・左に寄ることで危険なときもある。 
 
・状況に応じて右にも寄るべき。

 
自分の身は自分で守る。 
 
バイクに乗っているときは 
そう言う意識も重要です。 
 
たとえ相手が悪いとしても 
ケガをしたら痛いのは自分。 
 
場合によっては命にかかわることも。 
 
 
法律を守ることは確かに大事です。 
 
ですが、法律は人を守るためにあります。 
 
 
キープレフトが法律で決まっていても 
危ない場合だってあります。 
 
そんなときまで無理をせず 
安全な場所を走りましょう。 
 
法律を守ってもケガをしたら 
意味がないですよね。 
 
 
現実的に車線内の右寄りを走っても 
捕まることはまず無いです。 
 
それがダメならマスツーリングの 
千鳥足隊列ができませんよね。 
 
千鳥足隊列は右と左で 
交互に並ぶことです。 
 
それぞれ前にも横にも 
空間ができるので 
安全に走りやすい隊列です。 
 
 
法律の趣旨は安全運転。 
 
そこを守ってバイクを楽しみましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
キープライトを意識して 
やっていることもあります。 
 
片側二車線道路の左車線を走る時。 
 
左によって走行していると 
車線変更しないで抜いてくる 
車がいるんですよね。 
 
僕の目の前にも車がいて 
普通の車間距離で走っているだけなのに。 
 
 
50の原付ならまだ分かるんです。 
 
30km規制がありますからね。 
 
遅くて邪魔だから抜いておきたい。 
 
その気持ちは分かりますから 
50の時はおとなしく左を走ってます。 
 
 
原二以上で流れに乗って走っている。 
 
それを強引に抜いてくる車。 
 
少数ですがいるんですよね。 
 
車線変更してから 
抜いてくれればよいのですが。 
 
 
右寄りを走っていると 
同一車線のままでは抜けません。 
 
そうなると車線変更してくれます。 
 
ウインカーを出して 
普通に抜いていってくれる。 
 
それならこちらにも危険はなく 
問題ないのですからね。 
 
 
公道では色々な人が運転しています。 
 
自分の身を守るためには 
位置も考えて走りましょう。