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バイクの寿命はどれくらい?走行距離や年数で分かる?

この記事は約 15 分で読めます。

20年で買い換えました。
管理人のヒキです。 
 
今日はバイクの寿命について 
お話をしたいと思います。 
 
お金を貯めて買ったお気に入りのバイク。 
 
嬉しいし楽しいので乗っていると 
伸びていくのが走行距離。 
 
ロングツーリングが好きな人なら 
1年間で数万km走るような人も。 
 
新車で買ったとしても 
走行距離が伸びれば 
消耗する部品もあります。 
 
逆にあまり乗られず距離は伸びないまま 
古くなるバイクも。 
 
バイクの寿命は何年、何キロと 
目安はあるのでしょうか? 

まず結論から言うとバイクの寿命は 
予算次第です。

 
身も蓋もない結論ですが 
走行距離や年数では決まりません。 
 
・お金をかけても乗り続けたい。 
 
・整備費用で新車が買えるなら 
乗り換えたい。 
 
自分のバイクに対して 
どちらの考え方をするかで 
決まると思います。 
 
よく言われる走行距離や 
年数に対する考え方を 
順番にお伝えしていきますね。

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バイクの寿命はどれくらい?

走行距離は関係する?

走行距離は日本だと 
10万kmが目安になっています。 
 
これを過ぎると 
商品価値がなくなるのが現実。 
 
あなたも中古車を買うときに 
走行距離が10万kmを超えていたら 
候補から外しませんか? 
 
 
売れないバイクは商品になりませんから 
廃車にされてしまいます。 
 
買い換えることを考えても 
売れたほうが良いですからね。 
 
 
商品価値がなくなるだけであって 
機械的な寿命ではありません。 
 
 
もちろん摩耗する箇所などの 
劣化は進んでいるでしょう。 
 
タイヤやブレーキパッドなどはもちろん 
エンジン内部も摩耗しているはず。 
 
でも消耗品は交換すれば 
問題ありません。 
 
 
例えば年間走行距離が3万4千km。 
 
そんな人なら新車で買っても3年で 
走行距離が10万kmになります。 
 
新車から3年くらいなら 
外装の劣化は少ないですよね。 
 
それ以外にも年数で劣化する部品なら 
まだまだ問題ない時期。 
 
走行距離で減る消耗品なら 
交換で対応できます。

年数は関係する?

年数のほうが走行距離よりも 
寿命に影響があります。 
 
バイクに使われる部品の 
素材自体の劣化。 
 
ゴムや樹脂が分かりやすいですよね。 
 
保管状況にもよりますが 
完全に防ぐのは無理です。 
 
 
雨、風、紫外線。 
 
これらを防げば劣化は少なくなります。 
 
少なくなりますが 
しなくなるわけではありません。 
 
経年劣化する部品も 
交換できれば対応できますが。 
 
 
経年劣化するほど時間が経つと 
部品自体がなくなってきます。 
 
 
メーカーは生産終了から 
10年間修理部品を持っておく 
法律的な義務があります。 
 
逆に言えば10年を過ぎれば 
欠品でも問題ないわけです。 
 
しかもこの10年は 
機能を維持するのに必要な部品。 
 
一般的にカウルなどの 
外装は含まれません。 
 
機能部品以外も含めて 
何年部品の供給があるかはメーカー次第。 
 
機能が維持できなくなれば 
寿命ですよね。

寿命を延ばす方法は?

寿命を延ばす方法はありますが 
誰にでもお勧めはできません。 
 
一般的なメンテナンスをしてきて 
純正部品がなくなった。 
 
普通はここが寿命ですが 
伸ばす方法もあります。 
 
現実的な方法だと中古部品。 
 
ネットオークションなどで探せば 
見つかることもあるでしょう。 
 
 
海外製のコピー部品がネット通販などで 
売られている場合もあります。 
 
これでも入手できるかも知れませんが 
品質までは分かりません。 
 
全てがダメだとは思いませんが 
純正部品より劣ると思って 
間違いないでしょう。 
 
法律的にもアウトかも知れませんし。 
 
 
部品の自作や修理も 
寿命を延ばす方法です。 
 
自作できない場合は専門の業者に頼む。 
 
そんな方法もあります。 
 
僕はシートの張り替えを 
依頼したことがありますよ。 
 
 
自作や業者探しをしたいなら 
専用の本もあります。
二輪旧車再生マニュアル
 
二輪旧車再生マニュアル
 
 
ここまで来ると趣味の世界。 
 
費用だけを考えるなら 
買い換えた方が安いと思います。 
 
お金を使ってでも維持したい。 
 
そういう人以外は 
素直に買い換えましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
バイクの寿命について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・走行距離だけでは決められない。 
 
・年数のほうが重要。 
 
・最後はオーナーの予算次第。

 
日本だとバイクや車は10年10万kmが 
ひとつの区切りのようになっています。 
 
それを過ぎると買い手もいなくなり 
廃車候補。 
 
そんな日本では売れなくなった 
古くて走行距離の多いバイクや車。 
 
海外に輸出されて 
その後も乗り続けられています。 
 
そう言う実績があるわけですから 
走行距離や年数だけで 
寿命はなかなか分かりません。 
 
10と言う区切りの良い数字。 
 
だから目安にしているだけだと 
思っています。 
 
メンテナンスをしっかりしていれば 
そんな簡単には壊れません。 
 
壊れた場所も部品さえあれば 
交換できますしね。 
 
 
交換できない部品。 
 
そう考えると一番重要な部品は 
フレームと考えることもできます。 
 
車体番号の刻印がありますから 
交換したら別の車両になりますよね。 
 
登録もやり直しです。 
 
 
現実問題として 
純正部品が入手できなくなったら 
寿命と考えても良いころです。 
 
そこから先は 
時間もお金もかかる世界。 
 
どうしても乗り続けたい一台でなければ 
なかなか維持は厳しいでしょう。 
 
好きなバイクに 
どこまでお金をつぎ込めるか。 
 
維持するより買い換えよう。 
 
そう考えたときがその人にとって 
バイクの寿命だと思っています。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
物の寿命は使い方によって 
かなり変わってきます。 
 
バイクも車も一台を長く乗っていますが 
素材の寿命は特に違います。 
 
僕の経験で一番差が出ているのがタイヤ。 
 
バイクではなく車なのですが 
素材自体は一緒なので例に出します。 
 
 
同じ車を20年以上乗っているのですが 
スタッドレスタイヤは使い続けています。
20世紀のタイヤです。
 
318の数字が製造年。 
 
1998年の31週目製造のタイヤです。 
 
 
夏用タイヤは最低でも5代目。 
 
6代目だったかもしれません。 
 
どちらにしろ4~5年程度で 
買い換えている計算になります。 
 
 
スタッドレスと夏タイヤ。 
 
 
使う頻度や使わないときの保管方法は 
基本的に同じ。 
 
それなのに違いが出る原因は 
紫外線だと思います。 
 
 
夏タイヤを交換していると言っても 
溝自体はかなり残っているんです。 
 
走行距離は少ないですから。 
 
特に家庭を持ってからは 
雨の日の通勤用。 
 
晴れていればスクーター通勤ですから。 
 
溝が残っているのに交換する理由は 
素材の劣化。 
 
サイドウォールがヒビ割れてきます。
溝はあってもヒビ割れてきます。
 
 
夏などの紫外線が強い時期に 
日の当たる場所に駐車。 
 
天気次第で1~2週間 
乗らないことも多いですから 
タイヤも動かないまま。 
 
 
だから側面がやられていくのでしょう。 
 
 
スタッドレスを使う季節は冬。 
 
乗る頻度が同じでも 
紫外線の総量が少ないのでしょう。 
 
夏場はガレージ保管。 
 
紫外線は全く当たりません。 
 
 
同じタイヤでも毎日動かしていれば 
もっと長持ちするはずです。 
 
動かさない。 
 
紫外線が当たる。 
 
この二つがゴムや樹脂素材には 
一番悪いと思います。 
 
ゴムだけでなく樹脂系も 
動かさないと固く脆くなるものが 
多い気がします。 
 
 
寿命を延ばしたいなら 
ガレージ保管で毎日乗る。 
 
これができれば 
 
条件としては最高です。 
 
僕の車もガレージ保管ができれば 
もっと長持ちさせられるのですが。 
 
残念ながら車まで入れられる 
スペースがありません。 
 
それでもタイヤのように 
交換部品があるなら問題ありません。 
 
 
車体の専用部品。 
 
 
それが入手できなくなれば 
乗り続ける難易度はかなり上がります。 
 
人気の旧車だったら 
復刻部品があったりしますが。 
 
普通に古くなっただけのバイクだと 
代替品がなくなったら寿命でしょう。 
 
 
好きなバイクにいつまでも乗れる。 
 
 
これを目指すなら人気車種に乗るのも 
一つの方法ですよ。

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