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バイクツーリングの前のメンテナンス。点検が必要な箇所は?

この記事は約 13 分で読めます。

バイク整備をしておけばツーリングも安心
管理人のヒキです。 
 
今日はツーリング前の 
メンテナンスについて 
お話をしたいと思います。 
 
ツーリングに行く前にする 
点検整備の箇所で悩んでいませんか? 
 
 
まず結論から言うと 
基本は運行前点検と同じです。 
 
 
特別なことではなく基本をしっかり。 
 
その中でも整備、調整ができるところを 
しっかり点検しましょう。 
 
例えば運行前点検には 
各種ライトの球切れの確認もあります。 
 
でも、これはいつ切れるか分かりません。 
 
前日に点検しても、もっと言えば 
当日の出発前に点検しても 
5分後に切れるかもしれません。 
 
 
そういうところは運行前点検で十分です。 
 
事前に整備、調整しておけば 
ツーリング中にあわてないところを 
お話ししていきます。 
 
とはいえ日本一周するような 
ロングツーリングは別ですよ。 
 
あくまで1~2泊程度のツーリングの 
事前メンテナンスです。 

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ツーリング前のメンテナンス

タイヤのメンテナンス

 
まずはタイヤ。 
 
見ためで分かるのが 
溝の深さです。
摩耗したタイヤ
 
溝が浅くなっていないですか? 
 
このままツーリングに行っても 
大丈夫な深さですか? 
 
出先でタイヤ交換なんて 
時間がもったいないですよ。 
 
次に空気圧。 
 
最後に点検してから 
どれくらいたっていますか? 
 
ツーリングの前には 
必ず点検、調整しましょう。 
 
 
冬から夏にかけては 
温度が上がると空気が膨張するので 
わりと長持ちします。 
 
逆に夏から冬に向けては 
すぐに空気圧も下がります。 
 
温度も関係してくる空気圧調整。 
 
だからタイヤが冷えているときに 
調整しましょう。 
 
家で調整できればよいですが 
そうでなければなるべく家の近所で。 
 
 
空気圧計を持っているのなら 
高めに調整して帰宅後 
タイヤが冷えてから 
空気を抜いて調整もできますよ。 
 
 
基本は車種ごとの指定値ですが 
荷物の量でも変ってきます。 
 
リアシートに荷物を積んだり 
タンデムツーリングに行くのなら 
空気圧は高めが良いかもしれません。 
 
一人と二人で 
指定値が違うバイクもあります。 
タイヤの空気圧の指定値
 
参考までにチューブタイヤのオフ車です。 
 
 
僕はこの程度の変化だと 
何も感じませんが・・・。 
 
荷物を積むとハンドリングがかわる 
なんて感じる人は 
試してみてはどうでしょうか? 

チェーンのメンテナンス

タイヤの次はチェーンです。
バイクのチェーン
 
シャフトドライブや 
ベルトドライブの人は 
読み飛ばしても大丈夫ですよ。 
 
 
チェーンでやるべき事は 
給油と張りの調整。 
 
これも基本ですよね。 
 
チェーンオイルは持ち歩いている 
ライダーも多いです。 
 
僕は持っていませんでしたが 
本当は持ち歩いたほうが良いのでしょう。 
 
雨に降られると 
錆びる原因にもなりますからね。 
 
荷物にもなりますから 
そこは考え方次第で。 
 
 
張りの調整はツーリング前にしておけば 
帰ってくるまで大丈夫です。 
 
給油もしっかりしてあれば 
そんな簡単には伸びませんから。

ツーリング前のメンテナンスのまとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
ツーリング前にしておく 
メンテナンスについて 
お話ししてきました。 
 
 
簡単にまとめると 
 
・タイヤの溝と空気圧 
・チェーンの給油と張りの調整 
 
直接ツーリングに影響するのは 
走るのに必要なこの二箇所です。 
 
もちろん他の箇所も 
点検整備はしたほうが良いです。 
 
でも、最初に書いたとおり 
二泊三日程度なら 
最低限これくらいで大丈夫。 
 
距離で考えれば下道だけなら 
千キロもいかないでしょうから。 
 
もっと極端に考えて 
高速道路を使って一日千キロ。 
 
三日でも三千キロです。 
 
ここまで行くならオイル交換も 
しておいた方が良いですね。 
 
物理的に消耗するものでなければ 
あまり心配しなくても大丈夫です。 
 
普段からメンテナンスをしていれば 
特にかわったことは必要ないですよ。 
 
 
最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
今回は二泊三日程度のツーリングを 
前提にお話ししてきました。 
 
僕は同じメンテナンス内容で 
一週間程度のツーリングにも 
行っていましたよ。 
 
距離は多いときで三千キロくらい。 
北海道や九州に行ったときです。 
 
 
その時はオイル交換をしてから出発。 
 
帰宅後にオイル交換も含めて 
出発前と同じ内容のメンテナンスを 
していました。。 
 
それくらいならチェーンオイルは 
持ち歩いていませんでした。 
 
シールチェーンだと 
問題なく動いていましたから。 
 
 
そもそもシールチェーンは 
メンテナンスがいらないとも言われます。 
 
チェーンが伸びる原因のピン部分に 
グリスが入っているのがシールチェーン。 
 
グリス封入のためのOリングが 
破損しなければ 
理論上は油分がたりています。 
 
 
プレート表面などのサビ防止のために 
給油が必要とは言われますけどね。 
 
部品全てがメッキされていれば 
それさえも必要ないと言われます。 
 
僕自身が比較テストをしていないので 
正確なことは分かりませんが。 
 
それでも一週間、三千キロ程度なら 
問題ありませんでしたよ。 
 
 
シールチェーンに 
メンテナンスがいらないかと言えば 
そんなことはないと思っています。 
 
確かにグリスがあれば 
給油は必要ないかもしれません。 
 
でも、それはチェーンだけの話。 
 
チェーンは前後で 
スプロケットに触れていますよね。 
 
当然そこは摩耗します。 
 
金属同士が接触しますから 
給油はしておいたほうが良いでしょう。 
 
 
北海道や九州一州ツーリングも 
距離は走っても期間は短いですから 
実際に減るものくらいで大丈夫でした。 
 
消耗品と言われる物の中には 
バッテリーが入ることだってあります。 
 
でも、バッテリーは距離より時間で 
劣化が進行していきます。 
 
ツーリングで長距離を走っても 
急に劣化するわけではありません。 
 
距離で減るものと考えれば 
タイヤとチェーン関係で十分でした。 
 
 
でも、これは車検のあるバイクの話。 
 
二年に一度はバイク屋に持っていって 
プロに点検してもらっていました。 
 
車検のないバイクなら 
プレーキパッドも確認してください。 
 
これも距離で減ります。 
 
気づいたらパッドがなくなっていた 
なんてこともありますから。 
 
なかなか減らないからこそ 
普段確認しませんよね。 
 
ツーリングの前くらい 
点検しておきましょう。 
 
 
タイヤやチェーンなんて 
すぐに確認できます。 
 
時間がないならバイク屋に行けば 
すぐにやってくれるでしょう。 
 
たったこれだけの手間をかけるだけで 
ツーリング中は安心です。 
 
チェーンがガラガラ音をたてていたら 
不安になりますよね。 
 
最低限のメンテナンスだけでもして 
楽しいツーリングにしましょう。