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マフラー交換時にガスケットはそのまま再利用できるのか?

この記事は約 13 分で読めます。

重いマフラー交換は一回で終わらせたいですね。
管理人のヒキです。 
 
今日はマフラーのガスケットについて 
お話をしたいと思います。 
 
マフラー交換をしようと思ったら 
他に必要な部品がガスケット。 
 
買うのがめんどくさくて 
再利用したいと 
考えるときもありませんか? 
 
そのまま再度使っても 
大丈夫なのでしょうか? 

まず結論から言うと 
排気もれさえなければ使えます。

 
当たり前ですけどね。 
 
手間はかかりますが 
「使ってみてダメなら交換する」 
と言う方法もあります。 
 
ガスケットの役割や 
再利用するときの注意点などを 
順番にお伝えしていきますね。

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マフラー交換でガスケット交換は必須?

ガスケットって何?

そもそもガスケットが何かを 
ご存知でしょうか? 
 
マフラーの接続部分に使う 
パッキンのようなものです。
矢印のところがガスケットです。
 
画像は車のマフラーですが 
ガスケットがつぶれて 
接続部分が密着しています。 
 
それにより廃棄漏れを防ぐパーツです。 
 
 
汎用品なら買っても数百円。 
 

 
マフラーガスケット 
 
一度交換するだけなら 
痛い出費ではないですが。 
 
常備している物でもないでしょう。 
 
交換するのが確実ですが 
手持ちがないまま作業をするケースも 
あるかもしれません。 
 
交換だけでなく整備のために 
マフラーを外す場合だってありますから。 
 
やむをえず再利用する場合は 
排気もれをしっかり確認しましょう。

そのまま再利用したい

ガスケットが再利用できるかは 
見た目ではなかなかわかりません。 
 
潰れて密着するものですから 
多少の弾力はあります。 
 
使用期間が短かいなどで 
あまり潰れていなければ 
再利用できるでしょう。 
 
 
整備で外した場合もガスケットを 
再利用できる確率が高いです。 
 
マフラー交換ではなく整備。 
 
同じマフラーを同じ位置に取り付ければ 
隙間もできづらいです。 
 
マフラー交換ならガスケットも 
事前に用意できるでしょう。 
 
でも、整備でやむをえず外す。 
 
そんな時は用意していなくても 
おかしくありません。 
 
用意する時間が取れないなら 
再利用を試してみましょう。 
 
排気漏れを起こしていたら 
改めて付け直しになりますけどね。

ありがちな作業ミス

使うつもりがないのに 
再利用してしまうときもあります。 
 
エンジン本体などに密着して 
ガスケットが張り付いたまま。 
 
それに気づかず 
新しいガスケットを取り付けて 
マフラーを取り付け。 
 
ナットで止めようとしたら 
奥まで入らない。 
 
 
すぐに分かりそうですが 
普段はやらない作業。 
 
意外に聞く話です。 
 
 
マフラーを外した時にガスケットが 
ないことに気づけば良いのですが。 
 
気づいていても後で外そうと思って 
そのまま忘れたり。 
 
パッキン系の部品だと貼りつきは 
やりがちな作業ミスです。 
 
それでも部品が取り付けられて 
漏れがなければ良いですが。 
 
ナットが奥まで入らないようなときは 
ガスケットが二重になっていないか 
注意してみてください。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
マフラーのガスケットについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・ガスケットも交換するのが確実 
 
・手間を惜しまないなら 
そのまま再利用してダメなら交換 
 
・古いガスケットの 
はずし忘れに気をつける

 
手間と時間のどちらを優先するか。 
 
それも再利用するかどうかの 
判断になるでしょう。 
 
例えばリッターバイクの純正マフラー。 
 
重いので外すだけでも一苦労でしょう。 
 
ガスケットを再利用して取り付けて 
エンジンをかけたら廃棄漏れ。 
 
そうなったら再度マフラーを外して 
ガスケットを新品に交換。 
 
 
この手間をどう考えるか。 
 
 
原付なら簡単ですから 
試してみるのもよいでしょう。 
 
でも買っても数百円の物のために 
リッターバイクのマフラーを 
再度外して付け直すのか? 
 
こう聞かれたら 
判断は分かれると思います。 
 
少なくとも僕は嫌です。 
 
 
部品代より工賃が高い。 
 
そういう作業だと 
ぼったくりなんて言う人もいます。 
 
でも。 
 
自分で作業してみると 
高くないことが分かるでしょう。 
 
マフラーのガスケット交換だけ。 
 
そんな作業があったら 
まさにそうなりますよね。 
 
部品代は数百円。 
 
それを交換するために 
リッターバイクなら 
十数キロの純正マフラーを外す。 
 
ネイキッドならまだしも 
フルカウルのバイクでは 
カウルを外す必要もあるでしょう。 
 
全国平均の最低賃金が 
時給千円に近付いている時代。 
 
一時間かかる作業なら 
人件費だけでも最低千円です。 
 
お店を維持するためには 
他にも費用は掛かっているでしょう。 
 
その作業を自分でする覚悟はあるか。 
 
ガスケットを再利用したいなら 
そういうことも考えてみましょう。 
 
 
突発的なトラブルなら 
仕方がありません。 
 
そうでないなら再利用はしない方が 
安上がりだと思いますよ。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
通勤用に使っているスクーターは 
整備性が最悪です。 
 
タイヤ交換をするために 
マフラーを外す必要があります。 
 
スクーターなので小径のタイヤ。 
 
同じ距離を進むのにも大径より 
回転数は増えます。 
 
その分減りも早くなりますから 
交換頻度も高くなります。 
 
僕の使い方で二年は持ちません。 
 
過去何度もタイヤ交換を 
しているのですが。 
 
そのたびにマフラーを外しています。 
 
マフラー交換とは少し違いますが 
外したマフラーを再度取り付けるときは 
ガスケットを再利用します。 
 
プレーキパッドの交換や 
ミッションオイルの交換も 
タイヤを外す必要がある作り。 
 
当然マフラーも。 
 
いくら数百円とは言え 
節約したくもなります。 
 
なのでとりあえず再利用。 
 
問題無ければそのまま使います。 
 
再度マフラーを外すのも 
そこまで手間ではありませんから。 
 
小排気量の単気筒。 
 
マフラー自体も重くなく 
脱着作業も慣れました。 
 
だから再利用を試します。 
 
 
それでほとんど 
問題は起きていませんから。 
 
 
外したマフラーを再度つけるからか 
かなりの回数使えています。 
 
おそらく二桁。 
 
10回以上は再利用できています。 
 
 
新品は用意してありますけどね。 
 
結果論ですが 
数千円の節約になってます。 
 
 
とは言えこれは 
よくマフラーを外すから。 
 
例えばオフ車なんて 
20年以上持っていますけど 
一度も外したことがありません。 
 
今後もし外すときは間違いなく 
新品のガスケットに交換します。 
 
マフラーなんて普通は 
それくらい外さない部品ですからね。 
 
 
気に入って買った社外品のマフラー。 
 
せっかく交換するならガスケットも 
新品のほうが良くないですか? 
 
追加の出費も数百円。 
 
それで気持ちよく乗れるのなら 
安いと思いますよ。