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バイクの冬の防寒対策。風が冷たいツーリングを乗り切る装備

この記事は約 9 分で読めます。

冬をのりきる防寒装備は?
管理人のヒキです。

今日は冬の防寒対策について
お話をしたいと思います。

「寒い時にバイクは乗らない」
と言う人もいます。

趣味で乗っているのですから
それはそれで良いと思います。

無理して乗っても楽しくないですからね。

でも、せっかく高いお金を出して買った
お気に入りのバイクです。

できれば一年中乗りたくないですか?

 

まず結論から言うと
防寒対策をしっかりすれば
冬のツーリングでも大丈夫です。

 

これから僕の経験も
お話ししていきますが
積雪はないことが前提です。

雪中ツーリングは残念ながら
やったことがありません。

バイクにチェーンを取り付けたり
スパイクタイヤで走りたい人の
参考にはならないでしょう。

あくまで普通のタイヤで
走れる状況です。

その前提で読んで下さいね。

 

防寒対策の話は
二段階でしていきます。

最初は全身の装備。
その後は特に冷える部位。

順番に考えていきます。

 

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バイク乗りの防寒対策

防寒装備の基本

まずは総論として全身の装備から。

防寒の基本は防風です。
風をさえぎる物で全身を覆います。

冬のバイクが寒いという人は
これができていない人も多いです。

そう言う人も
バイク用ジャケットを着て
しっかり着込んでいるんです。

 

上半身は。

 

下半身はジーパンだけ。
以前はそんな人も多かったです。

今は某衣料チェーン店のおかげで
暖かいタイツも普及しましたが。

それまではタイツと言うより
ズボン下、ももひきなんて言うイメージ。

格好を気にして
はかない人も多かったです。

 

発熱素材などの
機能性アンダーウェアを着ても
風を通したら寒いです。

防風デニムなどもカジュアル衣料として
発売されています。

下半身もしっかり防寒対策するだけで
暖かさは全然違います。

まずは風をさえぎりましょう。

 

同じく下半身として
ブーツがあります。

レザーブーツなら
風を通さないと思われがちですが
落とし穴もあるんです。

ベロの部分が切れていると
そこから風が入ってきます。

レザーブーツのベロ

ここが繋がっているだけで
暖かさが全然違いますよ。

トレッキングシューズのベロ

防水タイプのライディングシューズだと
ほとんどここが繋がっています。

冬場にはおすすめなんですけど
夏は暑いのがこのタイプです。

部位ごとの防寒対策

次は各部も考えてみましょう。
具体的には

・手足の指先
・首
・アゴ
・顔

これらのことを書いていきます。
この中に寒い部位はないですか?

気になる箇所があれば
この先も読んでみて下さい。

指先の防寒対策

まず思い浮かぶのが指先です。
ここは皆さん冷えて辛いところです。

基本的にはウインターグローブだけだと
どうにもなりません。

対処法は大きく分けて二つになります。

・電熱グローブやグリップヒーターなど
熱源を用意する。

・ハンドルカバーやナックルガードなど
風よけを用意する。

 

併用すれば、より暖かいです。

詳しくはこちらの記事に書きましたので
読んでみてください
バイクの指先防寒対策。寒すぎて痛くなるのを防ぐ方法は?

 

指先と言えば足もあります。

足の指もバイクによっては
冷える場所です。

フルカウルのバイクだと
あまり気になりません。

でも風が直接あたる車種だと
冷えてきますね。

 

対処法はやはり防風と
保温、加温でしょう。

全身のところで書いたように
風が入らないタイプのブーツにします。

ウールを使った登山用などの
厚手の靴下が保温に有効です。

ブレスサーモウールの厚手ソックス

 

厚手の靴下をはいても冷える場合は
加温するしかありません。

中敷きタイプもあれば
電熱ソックスなどもありますよ。

有線タイプは配線をズボンの中に
通す必要があります。

電熱インナーソール

バイクではなく
仕事で使いたかったのですが
さすがに面倒でした。

 

最近見つけて気になっているのが
中敷きにバッテリーが
内蔵されているタイプです。

充電するときに
中敷きを取らなければなりませんが
使うときは楽そうです。

買った時にはレビューしますね。

首の防寒対策

寒い時は「首」がつく所を
暖めるとよいとも言われます。

手首、足首などですね。

どちらも冷えやすい
体の先端部分に繋がっています。

それだけでなく、本当の首も
暖めておきましょう。

ネックウォーマーをする人もいますが
ハイネック、タートルネックの服を
着ると手間がかかりませんよ。

 

マフラーは事故の可能性もあるので
やめましょう。

ゴーカートですが
死亡事故があったのを知っています。

伸びていたマフラーを
後輪が巻き込んでしまいました。

服の中に入れれば大丈夫だと思いますが
おすすめはできないです。

あごの防寒対策

冬の高速道路を走っていて
冷えたのはアゴです。

首までは防寒していたのですが
アゴだけはむき出しでした。

フルフェイスでも寒いんです。

 

ヘルメットによっては
チンガードがついています。

アライのヘルメットは
収納式の物がついていました。

多少マシになりますが
0度前後の高速道路では
これだけではツライです。

タートルネックのセーターは
伸縮性があるので
アゴまで伸ばして使っていました。

顔の防寒対策

書くまでもないですがヘルメットも
風をさえぎる方が寒くないです。

半キャップよりジェット。
ジェットよりフルフェイス。

分かっていてもヘルメットなんて
複数もっている人の方が少ないでしょう。

その場合は顔を何かで覆うだけでも
効果があります。

特に半キャップ。

冬場によく使うもので効果があるのは
マスクです。

風邪やインフルエンザの予防に使う
使い捨てのマスクです。

不織布一枚ですが
原付だとスピードも遅いですから
これだけでも全然違います。

 

ジェットやフルフェイスでも
効果はありますが欠点もあるんです。

止まっていると
シールドが曇ります。

安いし使っている人も多いでしょうから
試してみる価値はありますよ。

フルフェイスやジェットだと
耳からゴムが外れるので
かぶりづらいですけど。

まとめ

バイクの冬の防寒対策を
色々書いてきました。

簡単にいえば二つのことです。

風をさえぎる事と保温をすること。
これが防寒対策の基本です。

 

防寒対策をしようと思うと
必要になるものが多いです。

夏は安全性を度外視すれば
Tシャツ一枚で済むのですけどね。

一気にそろえようとすると
お金も必要になってきます。

少しでも安くそろえたい場合は
冬物セールを狙って
次の冬に備えましょう。

ネット通販全盛の時代ですが
実店舗のセールも狙い目ですよ。

3月は決算も重なって
週末にセールをやる店も多いです。

うまく活用して
防寒用品をそろえてくださいね。