当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

スポンサーリンク

高速道路は日常点検をしてから。バイクのトラブルは命の危険

この記事は約 11 分で読めます。

管理人のヒキです。 
 
今日はバイクで高速道路にのる前の 
日常点検について 
お話をしたいと思います。 
 
高速道路でトラブルをおこしたくない。 
普通は誰だってそう思いますよね。 
 
 
まず結論から言うと 
日常点検は義務ですから 
それだけでもしてから乗りましょう。 
 
 
「日常点検の項目が分からない」 
と言う人もいるでしょうから 
それも踏まえてお伝えしていきます。 
 
と言っても全てではなく 
高速道路にのる前に 
確認しておきたいところだけですが。 
 
どこが故障しても問題ですが 
実際には壊れていても走行に 
それほど支障がない場所もあります。 
 
例えばウインカーが壊れたとしても 
手信号で代用することもできます。 
 
道路交通法で認められていますから。 
 
そんな理由から最低限の 
確認しておきたいところだけ 
順番に考えていきます。 
 
 
まずはタイヤの空気圧。 
 
これは必ず確認しましょう。 
 
最後に詳しく書きますが 
僕はバーストした経験があります。 
 
かなり危険な状態になりますから 
忘れずに確認して下さい。 
 
バイク屋だけでなく 
ガソリンスタンドでも 
普通は点検、調整ができます。 
 
まれに空気入れの口が 
ホイールにぶつかって 
使えないこともありますが。 
 
 
窒素を充填すると抜けづらいと 
言われています。 
 
でも、それほど長持ちしません。 
 
空気よりはマシなのかもしれませんが 
過信しないほうが良いですよ。 
 
窒素でも半年も放置したら 
確実に空気圧が下がっています。 
 
車体のどこかに適正空気圧の 
表示がありますから 
それに合わせて調整しましょう。 
 
自分で分からなければ 
バイク屋に頼むか 
有人のガソリンスタンドで。 
 
調整はすぐに終わりますよ。 
 
 
次はチェーンです。
バイクのチェーン
 
目視できないベルトやシャフトの場合は 
とばして下さい。 
 
スクーターではなく 
ミッション車で見えるベルトなら 
目視点検くらいはしましょう。 
 
通常のメンテナンスはいらなくても 
切れないわけではないですから。 
 
 
チェーンの話に戻します。 
 
こちらも特別なことをするわけではなく 
張りと給油状態の確認です。 
 
高速道路はスピードを出しますから 
バイクのチェーンも高速回転します。 
 
チェーンがたるんでいて外れると 
タイヤがロックして 
転倒する可能性があります。 
 
油ぎれもチェーンに負担が 
かかります。 
 
給油もしっかりとしておきましょう。 
 
 
給油はともかく張りの調整をするなら 
前日までには済ませておきたいです。 
 
当日の出発前では時間が忙しいですから。 
 
給油も一晩くらいはおいたほうが 
油が細部までなじむはずです。

スポンサーリンク

油の話がでたので次はガソリンです。 
 
ガソリンもできるだけ 
満タンにしておきましょう。 
 
特に夜。 
 
昔と違ってサービスエリアの 
ガソリンスタンド自体が減りました。 
 
さらに夜間はやっていない場所も。 
 
ルートによっては 
100km以上給油できません。 
 
ガス欠にならないためにも 
給油しておきましょう。 
 
ガソリンスタンドによれば 
タイヤの空気圧も点検調整できますよ。 
 
 
最後は積み荷の点検。 
 
キャンプツーリングなどで 
荷物を積んでいる場合です。 
 
高速道路で積み荷を落とすと 
後続車の事故につながります。 
 
走っている間に動いて 
緩んでいる可能性があります。 
 
高速道路にのる直前に 
もう一度確認しましょう。 
 
入り口を入ってからでも 
遅くはありません。 
 
路肩によって点検してから 
本線に向かいましょう。 
 
 
ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
バイクで高速道路にのる前の 
日常点検についてお話ししてきました。 
 
簡単にまとめると点検箇所は 
 
タイヤの空気圧 
チェーンの状態 
ガソリンの残量 
積み荷の状態 
 
この4箇所です。 
 
もちろんそれ以外も点検したほうが 
安心安全です。 
 
点検して悪い事はないですから 
気になるところは事前に 
しっかり確認しましょう。 
 
 
最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
バイクではなく車での経験ですが 
タイヤをバーストさせたことがあります。 
 
高速道路にのる前に 
セルフのガソリンスタンドで 
空気圧を調整しました。 
 
一箇所だけ他に比べて 
空気圧が低かったんです。 
 
 
今から思えばその時点で 
すでに異常があったのでしょうね。 
 
パンクなり、ムシが劣化して 
バルブから空気が漏れていたりなど。 
 
 
その場で空気圧を調整して 
高速道路にのりました。 
 
それまでは普通に走っていたんです。 
 
ところが高速道路に入ったとたん 
ハンドルがぶれるようになりました。 
 
真っ直ぐ走れないんです。 
 
何かおかしいので次にある 
サービスエリアによることにしました。 
 
インターチェンジより先に 
サービスエリアがある場所だったので。 
 
スピードを出すと怖いので 
一番左の車線を80キロで走っていました。 
 
が、突然の異音。 
ハンドルもぶれました。 
 
 
あわててハザードをつけながら 
路肩に避難。 
 
一本だけタイヤがなくなっていました。 
バーストして飛び散ったのでしょう。 
 
空気圧が低かったタイヤです。 
 
 
一般道の速度だったら 
普通に走れていました。 
 
やはり速度が速くなると 
タイヤの負担も大きいのでしょう。 
 
教習所で習った 
スタンディングウェーブ現象だと 
思っています。 
 
空気圧が低い状態で高速走行すると 
タイヤが破裂する現象のことです。 
 
 
四輪ですからバーストしても 
転倒することはなかったですが 
バイクならどうなっていたことか・・・。 
 
車両の状態が同じでも 
速度によって変ることがある。 
 
改めてスピードを出すことの危険を 
痛感しました。 
 
 
日常点検は義務です。 
 
と言っても現実にはほとんどの人が 
何もしていないでしょう。 
 
せめて高速道路を使う時だけでも 
点検したほうが良いです。 
 
バイクの転倒は命の危険もありますから。 
 
それで防げる事故もありますよ。