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屋根付きバイクのデメリットは?見た目では分からない問題も

この記事は約 10 分で読めます。

古い車両はトラブルも増えます。
管理人のヒキです。 
 
今日は屋根付きバイクの 
デメリットについて 
お話をしたいと思います。 
 
雨が降ったら濡れるのは 
バイクの欠点の一つですよね。 
 
基本的には雨具を着るしか 
対処法がありません。 
 
ほとんどの人が 
それで満足していますが。 
 
屋根付きバイクという選択肢もあります。 
 
見た目は好みの問題ですが。 
 
実用性において 
デメリットはあるのでしょうか? 

まず結論から言うと横風と視界です。

 
横風はなんとなく分かると思いますが。 
 
視界についても問題があります。 
 
もちろんメリットもありますから 
それぞれ順番にお伝えしていきますね。

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屋根付きバイクのデメリットはある?

横風

デメリットの一つは 
横風に弱いと言うことです。 
 
屋根は薄いですから 
フルカウルのバイクのほうが 
横風が当たる面積は大きいのですが。 
 
影響は屋根付きのほうがあります。 
 
 
てこの原理を考えると 
分かりやすいでしょう。 
 
タイヤの接地面と屋根は距離があります。 
 
接地面を支点と考えれば屋根は力点。 
 
距離が長くなるほど弱い力で動かせます。 
 
さらに風の巻き込みで 
屋根を下から持ち上げられるような 
感覚もあります。 
 
地面を押しつける力は 
グリップ力の一つです。 
 
弱くなれば動きやすくなりますよね。 
 
結果として横風に流されやすくなります。 
 
風が強い日に橋を通るときは 
特に注意が必要ですよ。

視界

視界の悪さにも注意が必要です。 
 
新車で買ってキレイならば 
問題ないのですが。 
 
素材の問題で必ず劣化してきます。 
 
劣化すると光が乱反射して 
見づらくなります。 
 
 
車のフロントガラスと違って 
屋根付きバイクのスクリーンは樹脂。 
 
砂埃がある状態でこすれば 
簡単に傷がつきます。 
 
車のフロントガラスのように 
ぬれぞうきんで拭くなんて 
やってはいけません。 
 
水を流しながら 
泡立てたスポンジで優しく拭く。 
 
そんな気遣いが必要です。 
 
 
スクリーンやシールドなどの 
クリア用ケミカルを使うと 
見やすさを維持できます。 
 
長持ちさせるためにも 
使っておきましょう。 
 
 
それでも必ず劣化します。 
 
屋根付きバイクのスクリーンは 
表面がコーティングされています。 
 
紫外線からの保護などが目的ですが。 
 
そのコーティング自体が劣化します。 
 
経年劣化で部分的に剥がれるのは 
防ぎようがありません。 
 
そのせいで光が当たると 
ギラギラして視界が悪くなります。 
 
運転に支障が出るようなら 
磨いてしまいましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
屋根付きバイクのデメリットについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・横風に弱い。 
 
・傷や劣化で視界が悪くなる。

 
屋根付きバイクは不人気。 
 
多くの人は興味が無いでしょう。 
 
特有のデメリットもあります。 
 
でもそれ以上のメリットも。 
 
メリットがあるからこそ 
乗っている人がいるわけです。 
 
屋根があるメリットは 
雨の日だけに思われますが。 
 
 
夏の直射日光を 
避けられるのも大きいです。 
 
 
頭のすぐ上に屋根がありますから 
頭上は常に日陰です。 
 
日傘を差しているようなものですね。 
 
もちろん全身が日陰にはなりませんが。 
 
屋根なしよりも快適です。 
 
 
スクリーンがあるおかげで 
冬の寒さもかなり減ります。 
 
サイドバイザーがあると 
指先に直接風が当たりません。 
 
指先が痛くなるつらさは 
ライダーなら分かりますよね。 
 
 
デメリットもありますが 
メリットも大きい屋根付きバイク。 
 
バイクに快適性を求めるなら 
選択肢になりますよ。 
 
ただしこの記事を書いた時点では 
国産純正の屋根付き二輪はありません。 
 
おそらく海外製でも。 
 
屋根付きは3輪が主流になっています。 
 
2輪が欲しければ 
社外品の屋根が必要です。 
 
中古ならまだ2輪もありますが。 
古い車両はトラブルも増えます。
 
すでに年式は古いです。 
 
最大のデメリットは 
新車が買えないことかもしれません。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
通勤には屋根付きスクーターを 
使っています。 
 
車も持っているので雨の日は車ですが。 
 
雨の降らない日に 
屋根付きスクーターを乗っています。 
 
意味ないじゃんと思うかもしれませんが。 
 
夏の暑さも冬の寒さも 
普通のスクーターより快適です。 
 
もちろん快適性だけなら車なんですけど。 
 
2輪のほうが乗っていて楽しいんです。 
 
だからスクータ通勤をしています。 
 
 
3輪よりも横幅はないので 
通勤に便利ですし。 
 
無茶なすり抜けはしませんが。 
 
一車線で右折待ちの車を 
左から抜いたりはしています。 
 
もちろん対抗右折車には 
細心の注意をしていますよ。 
 
右直事故になって 
痛い思いをするのはこっちですから。 
 
 
日常の足として使うには 
気に入っているんですけどね。 
 
先ほども書いたとおり 
古くなってきているのが欠点です。 
 
現在屋根付きを買おうと思ったら 
3輪になってしまうので。 
 
それだと個人的にメリットが 
ほどんどなくなってしまいます。 
 
 
市場から消えたと言うことは 
やはり需要がないのでしょうね。 
 
2輪だとどうしても 
転倒のリスクがありますから。 
 
メリットを感じる僕には車とバイクの 
良いとこ取りなんですけど。 
 
普通の人から見たら 
中途半端な乗り物なのでしょう。 
 
原二の屋根付き2輪スクーターを 
どこか出してくれないかなぁ・・・。