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バイクの紫外線対策。人ではなく車体に対する影響は?

この記事は約 12 分で読めます。

強い日差しはバイクも劣化させます。
管理人のヒキです。 
 
今日はバイクの紫外線対策について 
お話をしたいと思います。 
 
暑くなってくると気になるのが紫外線。 
 
日焼け対策はもちろんなのですが。 
 
車体に対する影響もあります。 
 
人の日焼け対策は 
こちらの記事も参考にしてみてください。 

バイクの日焼け対策。暑さも紫外線も和らげる方法は?
バイクの日焼け対策は、暑い時期だと重要になってきます。少しでも涼しくなるように、薄着になって肌を露出したくなりますよね。でも紫外線のことを考えると、良くない方法だと分かります。ひどい場合はやけどと一緒。バイクでも日焼け対策をしっかりしましょう。

今回はバイク本体が主役。 
 
紫外線による車体の劣化を 
防ぐ方法はあるのでしょうか? 

まず結論から言うと 
紫外線を遮るのが一番です。

 
当たり前の結論ですね。 
 
問題はそれをどうやって実行するか。 
 
具体的な方法や考え方などを 
順番にお伝えしていきますね。

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バイクの紫外線対策は?

自宅での対策

どんなバイクでも動いている時間より 
停車している時間のほうが長いでしょう。 
 
と言うことは停車時の対策が 
重要になってきます。 
 
紫外線が入らない屋内保管が 
最高の条件ですが。 
 
それができる人なら紫外線対策なんて 
気にしていないでしょう。 
 
屋外駐車でできる対策としては 
カバーがあります。 
 
自宅ではできることなら 
カバーを掛けて駐車しておきたいですね。 
 
車種が分かりづらくなりますから 
盗難対策にもなりますよ。

外出先

外出先などでは日陰を探しましょう。 
 
このときの注意点は太陽の動きです。 
 
食事や買い出しなどの短時間駐車なら 
その時日陰なら良いですが。 
 
長時間になると太陽の位置が変わります。 
 
日が当たる時間が短くなるように 
考えてみましょう。 
 
 
例を挙げてみますね。 
 
キャンプツーリングに行って 
夕方キャンプ場に着いたとします。 
 
夏は日が沈むのが遅いですから 
西日が当たっていることでしょう。 
 
この時点で日陰の場所は 
建物などの東側。 
 
そこに駐車しても良いのですが。 
 
 
朝になると太陽は東から昇ります。 
 
 
東側は日当たり良好ですね。 
 
日が沈むまでの時間と 
日が昇ってから出発するまでの時間。 
 
どちらが長いでしょうか? 
 
長い時間日陰になるほうを 
選んで止めるようにしましょう。 
 
 
現実的にはツーリング先なんて 
1日だけの問題です。 
 
たいして影響はありませんが。 
 
通勤、通学などで毎日使う人は 
日が当たる時間は重要になります。 
 
場所が決まっていて 
駐車場所を動かせないなら 
対策はできませんが。 
 
多少でも場所を選べるのなら 
日陰になる時間が長いところを 
選びましょう。 
 
毎日のことだと短い時間でも 
違いがでてきますよ。

車体にできる紫外線対策

カバーもできないし 
日陰にも止められない。 
 
そんな状況の場合は 
ケミカル類を使う方法もあります。 
 
ワックスや各種コーティング剤などで 
車体の各所に対策をしましょう。 
 
探してみると見つけるのが 
意外に難しいかもしれませんけど。 
 
紫外線対策を売りにした製品が 
あまりありません。 
 
効果の説明のところに小さい文字で 
書いてあったりはするのですが。 
 
UVカットとでも大きく書いてあれば 
見つけやすいのですけどね。 
 
参考までに僕が樹脂部品に使っている 
製品はこれです。 
裏の説明文に紫外線も防ぐと書いてあります。
 
アーマーオール プロテクタント
 
 
昔からある定番商品です。 
 
これも表に紫外線対策とは 
書いていないのですが。 
 
効果の説明のところには書いてあります。 
 
樹脂用なのでタンクなど金属塗装面には 
別の製品を使ってくださいね。 

注意点

ケミカル類には注意点があります。 
 
本当に効果があるのかは分かりません。 
 
効果を知りたかったら 
暴露試験をするしかありませんから。 
 
同じ材質の物を二つ用意して 
ケミカル有り、無しでテストをします。 
 
隣同士に並べて同じ条件で放置する。 
 
これで数年放置してみないと 
効果は分かりませんからね。 
 
ケミカル有りのほうは 
どの程度の頻度で塗り直すのか。 
 
雨が降ったら。 
 
週に一度。 
 
月に一度。 
 
年に一度。 
 
塗り直す頻度によっても 
効果が変わるかもしれません。 
 
ただのユーザーがこんなことをするのは 
現実的ではないですよね。 
 
だから効果は分からないと 
注意書きをしておきました。 
 
僕が使っていると書いた商品も 
比較テストはしていません。 
 
長年使っていて 
素材の劣化が遅い気がする。 
 
そんな程度です。 
 
もしかしたら使っていなくても 
同じような劣化具合かもしれません。 
 
確実に効果を知りたい人は 
比較試験をしてみてください。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
バイクの紫外線対策について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・紫外線を遮る。 
 
・日陰になる位置に駐車する。 
 
・ケミカル類を活用する。

 
紫外線による劣化は 
樹脂やゴムが目立ちますが。 
 
金属でも塗装の色あせが起こります。 
 
色によって劣化具合は違いますが。 
 
経年劣化が目立つのは「赤」。 
 
車体色は好きな色を選べば 
良いと思いますが。 
 
赤と別の色で迷っている。 
 
そんな時は色あせのことも 
考えてみてください。 
 
 
晴れた日に乗りたいのがバイク。 
 
できる紫外線対策は重要ですが。 
 
気にしすぎても 
楽しめなくなってしまいます。 
 
できる範囲の対策をして 
楽しくバイクに乗りましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
紫外線対策はバイクより 
車のほうが重要になっています。 
 
バイクはガレージ保管にしているので 
紫外線は気にならないのですが。 
 
車はいつも同じ向きで 
駐車場に止めてあります。 
 
しかも雨の日しか動きません。 
 
晴れた日はスクーターを使っているので。 
 
動かさないで日に当たる。 
 
ゴムや樹脂には一番悪い環境です。 
 
実際一番寿命が短いのが 
ゴムでできているタイヤ。 
 
たまにはケミカルで紫外線対策を 
しているのですが。 
 
雨の日に乗ると 
流れてしまうのかもしれません。 
 
他のゴム、樹脂部品は 
持ちこたえているのですけどね。 
 
紫外線対策とは書いていませんが 
この商品も使っています。 
 
ラバープロテクタント 
 
人間で例えれば 
保湿剤みたいな物でしょうか。 
 
ゴム部品に使っていると 
寿命が長くなっています。 
 
正確には長くなっていると 
「思います。」 
 
比較試験はしていませんからね。 
 
バイクでも車でも長く乗ろうと思ったら 
紫外線対策は重要ですよ。