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バイクのツーリングは燃費も気になる。向上させる方法は?

この記事は約 8 分で読めます。

一回の給油で何km走れますか?
管理人のヒキです。

今日はバイクでツーリングに行く時の
燃費についてお話をしたいと思います。

「カタログよりも燃費が悪い」
「以前はもっと燃費が良かった」
「ガソリンが高くなったので燃費を良くしたい」

こんな悩みをお持ちの人も多いのではないでしょうか?
それも踏まえてお伝えしていきます。

 

まず結論から言うと、燃費は運転する人次第でかなり変わります。

 

変わるのは良くも悪くもですけどね。

ツーリングだけでなく日々の通勤でスクーターも使っているので
色々試したことなどをお伝えします。

では順番にいきます。

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「カタログよりも燃費が悪い」

バイクに限らず車でも昔からそうなんですよね。
実際には出ない数字が載ってます。

実際に出ないと言い切ってしまうと
詐欺のような話になってしまいますね(^^;

出ることは出るのでしょう。

メーカーのテストコースのように
信号もなく他車もいない平坦な道ならば。

公道でそんな道はないですけどね。

アクセルを一定にして走れれば
燃費はかなり向上します。

だから高速道路を走ると
燃費が伸びるバイクや車が多いわけです。

発進時も燃料の消費が多いとの事ですから
止まらずに走れる高速道路は
そう言う意味でも条件は良いですね。

 

そんなわけで一般道を走っている限り
カタログの数値が出る事はないでしょう。

現在のカタログ表記の基準は
以前よりも厳しくなっています。

それでも実際の使用とはまだまだかけ離れていますね。

目安としては二割くらい減らしてみると
現実に近い数値になりますよ。

そのあたりを基準に
自分のバイクの燃費を考えてみて下さい。

それでもかけ離れているのなら
対策をしてみるのも良いかもしれません。

 

「以前はもっと燃費が良かった」

これは戻せる可能性が十分にあります。
簡単なところでは

・タイヤの空気圧は適正ですか?
・チェーンの給油、調整をしてありますか?

 

基本的なメンテナンスですね。

エンジンの動力を伝えるチェーン。
路面と接するタイヤ。

非力な小排気量になるほど
影響は大きいです。

特にタイヤの空気圧は多少下がっても
なかなか気づきません。

空気圧が下がるとタイヤが潰れて
接地面が増えます。

その分抵抗が大きくなり燃費も悪化します。

単純に燃費だけを気にするなら
空気圧は高めの方が良いです。

でも乗り心地や操作性にも影響しますから
そのあたりの変化を気にしながら
自分にあった数値を見つけて下さいね。

もちろん無理に変える必要はないですよ。
無難なのはメーカー指定の空気圧です。

 

チェーンも油切れで錆びついているような状態だと
動きが悪くなります。

固いチェーンを無理矢理回そうとすれば
それだけ余計に燃料を使いますよね。

スムーズに動くように
掃除、調整、給油はしておきましょう。

 

「ガソリンが高くなったので燃費を良くしたい」

上で書いたタイヤとチェーンのメンテナンスができているのなら
エアクリーナーやプラグも点検、掃除をしてみましょう。

結局純正状態で燃費を良くする考え方としては

「適正な量のガソリンをエンジンでしっかり燃やして
その力をチェーンやタイヤを使って路面に伝える」

これだけなんです。

だから空気を吸い込むところから始まって
点火、駆動系と点検整備をしていきます。

 

キャブレター式のバイクなら
燃料の濃さも重要ですね。

ただし、キャブ調整をやるならしっかりと勉強してからでないと
最悪エンジンを壊します。

新車で買っていじった事がないのなら
無理にいじる必要はないと思います。

 

純正状態でできるのはこのあたりまでです。

 

上記以外の方法では運転の仕方ですね。

アクセルをゆっくり操作する事や
無駄にスピードを出しすぎないなどです。

信号が青に変わったらアクセル全開。
次の信号が赤になったので急ブレーキ。

こんな走りだと燃料の消費も激しいです(^^;

 

純正に手を加えるのなら
軽量化も効果がありますね。

使わない、無くても困らない部品を取り外すとか
軽い部品に交換するなどです。

純正部品を取り外すだけなら
費用もかかりませんのでおすすめですよ。

極端に軽くなるような部品はないでしょうけど
レーシングマシンのようにグラム単位で削りましょう(笑)

例えば人を乗せないのなら
リアのステップは外しても支障ありませんよね。

車検時には必要でしょうけど(^^;

車体の内側に付くようなカウルも
外せる候補の部品です。

 

このあたりの軽量化は燃費もそうですが
取り回しに影響します。

重心より上が軽くなると
違いを体感できますよ。

ツーリングの時は荷物で車重が増えますから
少しでも軽くしたいところです。

 

外せる部品はそう多くはないですが
交換する方法もあります。

 

最も軽量化ができるのがマフラー。

 

でも軽いマフラーはお高いです(^^;
燃費だけを考えたら元は取れないと思います。

軽量化や音の変化も含めて
納得できるならやってみましょう。

 

エンジンに入れる添加剤もあります。

「添加剤なんて効果あるの?」

と思うのは当然でしょう。
自分も半信半疑でしたから。

 

通勤用のスクーターで試したら
5%くらいは伸びました。

 

厳密に言えば全く同じ条件ではありません。

でもツーリングで計ったのではなく
通勤だけの使用です。

毎回ある程度安定した燃費ですから
誤差の範囲よりは伸びたと思います。

少なくとも通勤で使っている過去数年間よりは
確実に良くなりました。

 

これも添加剤の価格がありますから
費用という面からはあまり変わらないかもしれません。

自分は手持ちのバイクに長く乗りたいので
エンジン保護の目的で使ってみました。

そう言う目的も含めてなら悪くないと思います。

 

色々書いてみましたが基本メンテナンス以上の事をやろうとすると
物を買う費用が発生します。

純粋に燃料費の節約だけなら
かけた費用を回収できないかもしれません。

ツーリングの前にはしっかり整備して
運転の仕方にも気をつける。

これが一番の燃費向上策ですよ。

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バイクツーリングの基本
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