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モトメカニックはモトメンテナンスの後継誌。廃刊から再出発

この記事は約 12 分で読めます。

名前が変わっても長く続いています。
管理人のヒキです。 
 
今日はモトメカニックについて 
お話をしたいと思います。 
 
モトメカニック 
 
バイクのメンテナンスを覚えたい。 
 
そう思ったときに 
バイクメンテナンス系の書籍は 
たくさん発売されています。 
 
基本的な知識だけなら 
こういう本で覚えられるのですが。 
 
 
バイクは仕事ではなく 
趣味の人も多いでしょう。 
 
そういう人にとっては 
いじること自体も楽しかったりします。 
 
そういう人に役立つのが 
「モトメカニック」などの定期発行雑誌。 
 
基本的なことだけでなく 
もっと細かいことまで知識を得られます。 
 
メンテナンスのその先にある 
修理やレストアまで。 
 
 
バイクの調子を維持するのが 
日常のメンテナンス。 
 
修理なんて自分でしないという人も 
当然いるでしょう。 
 
でも店に頼むほどでもない修理。 
 
そういうことは 
自分でやってみたくないですか? 
 
例えばバイクを倒して 
カウルに傷がついてしまった。 
 
小さな傷なので交換するのは 
お金がもったいない。 
 
でも気になる。 
 
そんな場合は自分で修理に 
挑戦することだってできます。 
 
 
傷をパテで埋めて塗装する。 
 
文字で書けば簡単ですが 
キレイに仕上げるのは難しいです。 
 
そういう塗装のコツなども 
特集しているときがありますよ。 
 
 
正直に言って知識がない人にとって 
難しいことも書いてあります。 
 
僕も読んでいてよく分からないことも 
多いですから。 
 
でも、知らない分野の知識を得るには 
それも重要なことです。 
 
 
そもそも用語、単語を知らないわけで。 
 
毎号読んでいれば目にする機会も増えて 
まずは用語、単語を覚えます。 
 
部品や道具の名前なのか? 
 
作業のことなのか? 
 
何度も読んでいるうちに 
なんとなく理解できてきます。 
 
そんなことが繰り返されているうちに 
知識も増えています。 
 
 
読むだけで分かることもありますが 
実際の作業で気づくことも。 
 
メンテナンス作業の途中で 
「あれはこういうことか」と 
分かるときもあります。 
 
 
その時は分からなくても 
後になって分かる。 
 
そんな繰り返しで 
少しずつ知識は増えていきます。 
 
 
「読んでも難しすぎるから読まない」 
 
だとなかなか知識は増えません。 
 
さすがに専門書では難しすぎますが 
定期刊行されている一般の雑誌。 
 
メンテナンスに興味があるなら 
読み続けてみると面白いですよ。

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とは言え一般雑誌ならではの 
逃れられない欠点もあります。 
 
広告。 
 
これがあるから安く発売できるので 
必ずしも悪いものではありませんが。 
 
用品レビューだけでなく 
特集記事にまぎれていたりもします。 
 
広告と書いてあるわけでもなく 
ステルスマーケティングのような記事も。 
 
もちろん便利だったり効果的だから 
使われている物もあるでしょう。 
 
特殊な加工業者などは 
そもそもの数が少ないですしね。 
 
 
スポンサーだから。 
 
効果があるから。 
 
 
その見極めは記事を読んで 
読者がするしかありません。 
 
今までの経験上、極端に変なものは 
紹介されていませんけどね。 
 
 
使ってみたらよかった。 
 
 
そんな物も多いですから 
素直に読んでみるのも悪くないですけど。 
 
 
個人的に新製品の紹介コーナーも含めて 
広告は嫌いではありません。 
 
何かしらで見ない限りその存在自体を 
知ることができないですから。 
 
 
メンテナンス雑誌だと 
工具の広告、紹介なんて好きです。 
 
もちろん基本的な工具は持っていますが 
便利、斬新な機能がついた新製品。 
 
そんなのを見ると試してみたくなって 
物欲が刺激されます。 
 
 
そこでしか使わない、使えない。 
 
でも、それがないと作業が進まない。 
 
 
工具ってそんな物もあります。 
 
特殊工具はその一例。 
 
 
でも一般的な工具でも 
そんなことってあるんです。 
 
例えばドライバー。 
 
長すぎても短すぎても使えない。 
 
そんな場所があったりします。 
 
 
長いと車体にぶつかる。
長すぎて真っ直ぐ入りません。
 
短いとネジに届かない。
穴が深くてネジまでとどきません。
 
 
全長は短いけど 
シャフト部分は長くないとダメ。
ドライバーだと長さが合いませんでした。
 
ちょうどよい長さの物が売っていれば 
買えばすみますが・・・。 
 
 
そんな時に工具を組み合わせて 
いろいろ対応できるセット。 
 
そんなセットを持っていると 
対応できたりもします。
組み合わせて何とかなりました。
 
変わったことができたり 
応用がきいたり。 
 
新製品の工具だと 
そんな商品も多いですよ。 
 
 
雑誌の性格上、人によっては 
もう一つ欠点があります。 
 
古いバイクの記事が多いと言うこと。 
 
新しいバイクは調子が良くて当たりまえ。 
 
不具合の修理などは 
古いバイクが多くなります。 
 
 
キャブレターなんて 
最近のバイクには使われていません。 
 
燃料コックの存在を 
知らない人もいるでしょう。 
 
電子制御の部分は 
素人には手が出せませんよね。 
 
 
もちろん今のバイクでも 
基本的なメンテナンスはあります。 
 
タイヤやブレーキ関係など 
車種に関係なくついています。 
 
スクーターでも電動でも。 
 
そう言う基本的な特集もありますから 
今のバイクにとって 
全く役立たないわけではありません。 
 
 
それでもキャブのメンテナンスなど 
必要ない記事もあるでしょう。 
 
昔のバイクに乗ってみたい。 
 
昔から乗っているので乗り続けたい。 
 
そう言う人のほうが 
役に立つのは間違いありません。 
 
 
興味がない時は 
無理に買わなければ良いだけですが。 
 
僕も買ったり買わなかったり。 
 
そんな読み方をしています。 
 
連載記事などは毎回読んだほうが 
面白いのですけどね。 
 
 
もともとは「MOTO MAINTENANCE」 
(モトメンテナンス)の 
雑誌名で発売されていました。
最終号と創刊号
 
別の記事で紹介した「Out Rider」と 
同じ出版社。 
 
廃刊の経緯も同じです。 
 
「Out Rider」については 
こちらの記事も参考にしてみてください。 

https://yu-fu-ring.com/outrider/ 

廃刊になっても復活できる。 
 
それだけ人気がある証拠ですね。 
 
 
バイクの楽しみは 
乗るだけではありません。 
 
そんなことを教えてくれる一冊。 
 
ツーリングに行けないときは 
いじっているのも楽しいですよ。

モトメンテナンス