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Motoジムは運転技術の教科書。知識を覚えたら後は実践

この記事は約 13 分で読めます。

Motoジムでバイクの基礎を学びましょう。
管理人のヒキです。 
 
今日はMotoジムついて 
お話をしたいと思います。 

 
Motoジム 
 
 
マンガですからストーリーもありますが 
おまけみたいなものです。 
 
続きが気になる!! 
 
なんて言う話ではありません。 
 
 
主人公の女性ライダーが 
ジムカーナで速くなるために練習する。 
 
それだけのお話です。 
 
 
速くなるための練習。 
 
これが教科書と言っても 
いいような内容。 
 
ライディングテクニックを 
基本から説明してくれます。 
 
 
基本と言っても 
教習所で教えてくれるような 
 
「ニーグリップをしっかりする」 
 
と言うようなこととは違います。 
 
もちろんそれも大事ですが。 
 
 
Motoジムで教えてくれるのは 
バイクの仕組みも含めた 
乗り方の基本です。 
 
 
加速するとき。 
 
減速するとき。 
 
曲がるとき。 
 
 
それぞれの場合に 
バイクがどのような動きをするか。 
 
そういう仕組みから説明してくれます。 
 
 
例えば加速するとき。 
 
体が後ろに置いていかれて 
フロントが浮き上がるような 
感じがありますよね。 
 
静止状態からいきなりアクセル全開。 
 
そんなことをすれば 
フロントが持ち上がるでしょう。 
 
 
前が持ち上がるなら 
後は下がっていそうな気がします。 
 
下がると言うかリアサスが縮む。 
 
そんな気がしませんか? 
 
 
実際はリアサスも 
伸びる方向に力がかかります。 
 
 
リアサスが伸びると言うことは 
タイヤが地面に 
押しつけられると言うこと。 
 
そうなればしっかりグリップしますよね。 
 
だからコーナーリング中も 
アクセルを開けると安定するわけです。 
 
 
僕は文字だけの説明ですが 
マンガだと画像で説明してくれます。 
 
 
リアがなんで伸びる方向に動くのか。 
 
スイングアームの動きも描かれ 
図解されるので分かりやすいです。 
 
 
スイングアームの取り付け位置と 
リアタイヤの取り付け位置。 
 
ここの高さのズレが 
ポイントになってきます。 
 
 
こう言う仕組みが分かると 
カスタムするときにも役立ちますよね。 
 
車種によっては社外品の 
スイングアームも発売されています。 
 
スイングアームの長さを変えると 
どんな変化が起こるのか。 
 
見た目だけでなく性能も考えるなら 
事前に考えておきたいですよね。 
 
このあたりの考え方は以前レビューした 
「カスタム虎の穴」とも共通します。 

カスタム虎の穴はバイクの基本が良く分かる。ライダー必読の本
カスタム虎の穴はライダーなら読んでおきたい本です。バイク各部の役割を漫画で分かりやすく説明してあります。いじることに興味がないと、ノーマルで乗るから関係ないと思ってしまう残念なタイトル。カスタム虎の穴は教習所で配布して欲しいくらい役立ちますよ。

バイクの部品がどういう働きをするのか。 
 
そういう基本から 
しっかりと教えてくれます。 
 
 
ストーリーとしてはジムカーナの話。 
 
でも速く走るためのテクニックだけ 
と言う話ではありません。 
 
何で転ぶか。 
 
こう言う説明もありますから 
安全運転のためにも 
知っておきたいことが多いです。 
 
 
転ぶ原因は色々ありますが 
結局はタイヤの限界を超えるから。 
 
接地しているのはタイヤだけですからね。 
 
無茶な走りをしなくても 
タイヤの限界を超えることはあります。 
 
転倒まではしなくても 
スリップした経験は 
多くの人があるでしょう。 
 
雨の日にマンホールに乗れば 
簡単に滑りますよね。 
 
他にも側溝の金網、白線など。 
 
滑る条件はたくさんあります。 
 
 
このようにタイヤの限界を超えるのは 
速度が速いときだけに限りません。 
 
 
条件次第で低速でも起こります。 
 
Motoジムで分かりやすかった 
事例を一つご紹介。 
 
 
止まったバイクのグリップ力。 
 
 
全く気にしたことがありませんでしたが 
分かりやすい事例でした。 
 
静止状態のバイク。 
 
フロントブレーキをかけたら 
普通の人は押せませんよね。 
 
でも、その状態で 
ハンドルは左右にきれますよね? 
 
前後には動かせなくても 
左右には動かせる。 
 
同じタイヤ。 
 
同じ接地面。 
 
同じ人の力。 
 
力がかかる方向以外は一緒なのに 
グリップ力に違いがあるんです。 
 
 
ジムカーナで転ぶ原因として 
説明されていて納得できました。 
 
上級者はわざとバランスを崩して 
素早く曲がったりもするそうですよ。 
 
僕はバイクを傷つけたくありません。 
 
だから競技はやりませんが 
見るだけでも面白そうです。 
 
上級者の技は見ているだけだと 
なかなか分からないのでしょうけどね。 
 
 
見ているだけだと分からないのは 
体験していないから。 
 
運転技術は座学だけでは上達しません。 
 
やはり実際にやってみて 
体で覚えていく必要があります。 
 
知識と実践。 
 
両方あると上達も早いでしょう。 
 
Motoジムを読んだら 
バイクに乗るときに挙動を意識する。 
 
これだけでもかなり違います。 
 
普通に走っているだけなら 
意識しなくても走れますよね? 
 
 
アクセルを開けたらどうなるか。 
 
ブレーキをかけたらどうなるか。 
 
 
こんな当たり前のことでも 
意識すると変化を感じますよ。 
 
 
とは言え意識しても 
分かりづらい場合もあります。 
 
その状態しか知らなければ 
違いが分からないですよね。 
 
いつも乗っているバイクだと 
慣れてしまっています。 
 
 
ブレーキをかければ 
フロントのサスペンションが縮む。 
 
 
分かっているし体感できるけど 
 
「だから何?」 
 
とも思うかもしれません。 
 
 
そう言う時は可能な範囲で 
極端な設定にしてみましょう。 
 
 
例えばリアサス。 
 
ダイヤルを回すだけで 
簡単に硬さを調整できたりします。 
 
一番小さい数字と大きい数字。 
 
両方で乗り比べてみましょう。 
 
 
乗り心地も含めて変わったことが 
実感できると思います。 
 
固くすると乗り心地は 
悪くなりますからね。 
 
 
サスが簡単に調整できないなら 
タイヤの空気圧も変えられます。 
 
 
空気が入れられる準備をしてから 
空気を少し抜いてみましょう。 
 
空気圧を確認しながら 
1.0くらいまで下げてみます。 
 
このまま公道を走るのは危険ですから 
必ず安全な場所で。 
 
ゆっくり動かしてみてください。 
 
逆に純正指定より0.5くらい高めて 
また乗ってみましょう。 
 
違いが良く分かると思います。 
 
 
Motoジムで得た知識を 
こうやって実際に確認してみる。 
 
これを繰りかえしていけば 
運転技術も上達していきますよ。 
 
「Motoジム」と「カスタム虎の穴」。 
 
この二つはバイク好きなら 
是非読んで欲しいシリーズです。 
 
Motoジム 
 
カスタム虎の穴

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