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バイクツーリングに適した服装は?選ぶ時の基本的な考え方

この記事は約 7 分で読めます。

管理人のヒキです。

今日はバイクツーリングに適した服装について
お話をしたいと思います。

初めてバイクを買って
ジャケットも買おうと思っている人。

通勤や通学などの日常の足として
原付スクーターなどの二輪車を使いたい人。

そういう人は初めての経験ですから
どんな服装をしたらよいか
迷っているのではないでしょうか?

それも踏まえてお伝えしていきたいと思います。

 

まず結論から言うと、バイク用ジャケットは
風を遮る素材が基本です。

もちろん真夏の市街地などは
メッシュジャケットが良いです。

そう言う例外はありますが
まずは基本的な考え方を書いてみますね。

季節、使用用途を限定した場面については
別の記事で書いていきます。

 

基本的な考え方を書く前提として
これは覚えておいて下さい。

・バイクは暑くて寒い乗り物
・我慢できる状態を目指す

車と違ってエアコンはないですから
真夏や真冬に快適な状態にはなりません。

暑さも寒さも我慢できる状態にして
乗る事が前提になります。

 

とは言え一年を通してみれば
暑い時期は短いです。

山にツーリングに行けば
真夏でも涼しいですし。

走っている時は常に風を受けます。

「風速1メートルで体感温度が一度下がる」
なんて言われますが
文字だけだと分かりづらいですよね。

風を扇風機だと考えれば
分かりやすいかもしれません。

夏なら扇風機を使うと涼しいですが
冬だと寒いですよね。

なので暑さと寒さの対策で
どちらに比重を置くかと言えば寒さです。

 

風の事を書きましたが
バイク用のジャケットを着る理由の一つに
風の影響もあります。

普通の服のまま乗ると風でバタつきます。

これが走っていると意外に気になりますし
当然服も傷んでしまいます。

バイク用のジャケットだと
丈夫な素材で遊びも少なく
風でバタつくような事はほとんどありません。

バタつくような所は
サイズ調整が出来たりもします。

こう言う所まで考えて作られているのが
専用品の利点ですね。

 

予算の都合でバイク用のジャケットは
1着しか買えないと言う人もいるでしょう。

そう言う人には防風素材で保温材のない
薄手のジャケットがおすすめですよ。

ファスナーを半分くらい開ければ
夏の暑い時も風が体に当たります。

冬は手持ちの服を重ね着すれば
保温材のかわりになります。

もう少し具体的に言えば
春先に売り出される春夏用のジャケットで
メッシュではない物がおすすめですよ。

秋に売り出される商品は
保温材が付いている物が多いので
選びづらいかもしれません。

 

でも、実際1着で済ませるのは
真冬がかなり厳しいです。

短時間の街乗りなら大丈夫ですが
ロングツーリングだと
かなり着ぶくれする事になると思います。

やはり冬用のしっかりした
ライディングジャケットが
欲しくなると思います。

冬にバイクに乗った事がある人なら
共感してもらえるのではないでしょうか?

本当にちょっとした隙間から
冷気が入り込んでくるんですよね。

バイク用のジャケットは
首や袖などにマジックテープがあり
しっかりと調節できる物が多いです。

そうやって隙間を無くして
冷気を遮断する事が重要になってきます。

 

ただし、冬用のジャケットを着ても寒いです。
冬のバイクは耐えられる寒さで乗る物です。

普段着る洋服もバイク用のジャケットも
基本的に保温しかできません。

熱源はあくまで自分の体温で
それを保つわけです。

冬にバイクに乗って
暖かくなる事は無いと割り切りましょう。

 

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どうしても寒さに耐えられない人は
保温ではなく加温を考えるしかないです。

熱源をジャケット内に入れる事です。
簡単なのは使い捨てカイロですね。

極端な事を言えば
張るタイプの使い捨てカイロを
体中に貼り付ければ暖かくなれます。

予算はそれなりにかかりそうですが(笑)

今は電熱ジャケットも普及してきました。
これも加温です。

僕も通勤用に持っています。

電熱ジャケット

スイッチ部を断線させてしまったので
バイクと直結で使うようにしてあります(^^;

これも別記事で詳しく書きますが
条件さえ合えばかなり良い物です。

 

普通の洋服だと温度や着やすさだけで選びますが
バイク用ジャケットにはもう一つの機能があります。

安全性です。

肩やヒジのパッドに脊髄パッド。
胸部もあります。

一昔前のジャケットと比べて最近の製品は
特に重要視されるようになってきています。

上で書いたパッドが全部入っている製品も
今では珍しくありません。

バイク用ジャケットのプロテクター

昔は肩やヒジ程度だったのですけどね。

メッシュジャケットが発売されている理由も
安全性なんだと思います。

ただのメッシュ素材だったら
わざわざ着る必要がないですからね。

そこにプロテクターを入れられるから
需要があるのだと思います。

 

プロテクターはオフロード用の装備では
昔からありましたが
一つずつ体につけていくイメージです。

ジャケットに内蔵されていれば
そんな手間暇をかけなくても
着るだけで済みます。

この手軽さはやはり重要だと思います。

街乗りなどでチョイ乗りする時にも
プロテクターを身につけている事になります。

一個ずつ体につけていくなら街乗りでは
なかなか付けようと思いませんよね。

どんなに自分が気をつけていても
もらい事故だってあります。

万が一の事態を考えれば
プロテクターを身につけている方が
やはり安心ですよね。

むき出しの体で乗る以上
ケガをするリスクは車よりありますから
少しでも万が一の事態に備えたいです。

 

専用品には汎用品にない利点が多いです。

バイクに乗る以上、最低でも1着は
専用のジャケットを買いましょう。

快適で安全な方が
よりツーリングを楽しめますよ。