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バイクは危ない乗り物?安全のためにできることはある?

この記事は約 15 分で読めます。

事故にあえばケガはします
管理人のヒキです。 
 
今日はバイクの危険性について 
お話をしたいと思います。 
 
「乗ってみたいけどケガが怖い」 
 
「危ないからとまわりに止められる」 
 
バイクに興味はあるけれど 
乗っていない人と話すと 
こんな答えが返ってきます。 
 
バイクは危ない乗り物なのでしょうか?

まず結論から言うと 
事故があったときにケガをしやすいのは 
間違いありません。

車のように鉄で囲まれていないのに 
高速道路なら時速100キロで走ります。 
 
転倒でもすれば 
命にかかわる事態です。 
 
 
あとで詳しく書きますが 
僕は事故にあった経験があります。 
 
保険の過失割合で言えば 
僕の過失は0ですが。 
 
そんな経験も踏まえて 
バイクの危険性について考えてみます。 
 
危険性は大きく分けて二つ。 
 
できる対策も含めて 
これから順番にお伝えしていきますね。

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バイクは危ない乗り物なの?

危険性の一つめ

一つめは体がむきだしと言うこと。 
 
先ほどもふれましたが高速道路なら 
合法的に時速100キロまでは出せます。 
 
さすがにその速度になれば 
車でも命の危険がありますが。 
 
 
一般道でも60キロ。 
 
その速度で何かにぶつかれば 
体が無事では済まないでしょう。 
 
骨折くらいはですめば 
軽傷なのかもしれません。 
 
 
運良く何もぶつからないとしても 
それはそれで悲惨です。 
 
滑走する体を止めるのは 
路面との摩擦。 
 
服が破れれば、後は体が削れます。 
 
僕の経験談ですがスクーターの 
シートの高さから倒れるだけでも 
打撲、内出血はします。 
 
滑走距離が伸びれば 
擦り傷は増えていきますよ。

怪我に対する対策は?

できる対策ですが 
大したことはできません。 
 
ヘルメットは当然として 
プロテクターと減速。 
 
これくらいでしょう。 
 
 
フルフェイスをかぶって 
プロテクター入のバイクジャケット。 
 
レザーグローブにレザーブーツ。 
 
昔からあるような装備です。 
 
 
自分の体に防具を着けることしか 
できませんからね。 
 
レースで皮のつなぎが使われているのは 
安全性が高い証拠です。 
 
滑って削られることに対しては 
レザーが強いとのこと。 
 
そういうことを考えれば 
グローブやブーツは 
革製品にしておきたいです。 
 
 
スピードを出しすぎないことも 
怪我に対しては重要です。 
 
速度が上がれば破壊力も上がるのは 
物理の法則。 
 
変えることはできません。 
 
 
そもそも事故が起きるのは 
一瞬のこと。 
 
速度が遅いほうが 
対処できる時間も増えるでしょう。 
 
もちろんコンマ何秒の世界ですが。 
 
 
でも、危険なときは 
人間の処理速度が上がる気がします。 
 
僕の経験談なので 
科学的にどうかは知りませんが。 
 
危ないと思ったときは 
通常より色々考えられます。 
 
これ以上ブレーキをかけて 
ロックしないか? 
 
隣の車線に後続車はいるか? 
 
ブレーキかけながら 
車線変更できるか? 
 
こんなことを 
一瞬のうちに考えています。 
 
考えたからと言って 
体が反応できるとは思えませんが。 
 
 
だからこそコンマ一秒が大事になります。 
 
 
ケガをしたくなければ 
スピードの出し過ぎには注意しましょう。

危険性の二つめ

二つめの危険性は 
止まって自立できないこと。 
 
 
それだけ不安定な乗り物ですから 
転倒のリスクは常にあります。 
 
濡れた路面はもちろん 
乾いていても砂などで滑ります。 
 
落ち葉なども転倒の原因に。 
 
 
滑るだけでなく 
路上にある落下物も怖いです。 
 
車の後ろを走っていると 
車体の下から突然現れる落下物。 
 
車間距離をとっていなければ 
避けられません。 
 
 
車の下を通過できる大きさなら 
乗り上げるだけで問題ない可能性も。 
 
たとえ転倒しなくても 
動物だったら踏みたくないですよね。 
 
バイクに乗り出してすぐのころに 
そんな経験をしました・・・。 
 
それ以来、前の車のタイヤの位置を 
走るようにしています。 
 
 
もっと単純に前の車から荷物が落下。 
 
そんなときでも避けられるように 
車間距離は大事ですよ。

転倒に対する対策は?

転倒に対する対策ですが 
気をつける以外にありません。 
 
ケガ対策だったらスピードは 
遅いほうが良いです。 
 
 
でも、転倒はそうとも限りません。 
 
 
バイクはスピードを出したがほうが 
安定します。 
 
スピードが遅いからこそ 
倒れそうになることもあるわけで。 
 
加速すれば車体は起き上がります。 
 
 
それを利用して転倒回避。 
 
そんなこともあるでしょう。 
 
 
逆に滑りやすい路面なら 
スリップの原因なので急加速は厳禁。 
 
こんな具合に状況によって変ります。 
 
 
その時の状況を正確に判断できるように 
知識と経験を蓄えていきましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
バイクの危険性と対策について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると

・バイクの危険はむきだしの体と 
自立できない車体。 
 
・対策の基本は減速。 
 
・転倒に関しては例外もあり

色々とバイクの危険性について 
お伝えしてきました。 
 
でも、バイク以外なら 
絶対に安全なのでしょうか? 
 
そんなことはありませんよね。 
 
自動車だって事故はありますし 
歩いていても轢かれることはあります。 
 
自転車はバイクと同じ二輪。 
 
転倒の危険性があるのに 
ヘルメットを被らない人のほうが 
おそらく多いでしょう。 
 
電車や飛行機だって事故はあります。 
 
外出しないで家にいても 
自然災害はやってきます。 
 
 
危ないことが分かっているなら 
気をつければすむことです。 
 
安全運転を心がけるだけでも 
ケガをするリスクは減ります。 
 
僕は何十年もバイクに乗っています。 
 
それでも走行中の転倒は 
事故の時の一回だけです。 
 
立ちゴケは何度かありますけどね・・・。 
 
 
自分の運転がヘタなことは 
自覚していますから 
無理なことはしません。 
 
上り坂で原付に抜かれる 
リッターバイクです。 

峠を速く走るより 
シカを見つけて喜ぶようなバイク乗り。 
 
こんな乗りかたなら 
危険性は下がります。 
 
もちろんゼロにはなりませんが。 
 
 
好きなこと、楽しいことを我慢するより 
リスクを理解してやってみる。 
 
そんな生き方のほうが 
楽しいと思っています。 
 
趣味と言うことなら 
スポーツだってケガは多いです。 
 
それでも楽しむ人は多いですよね。 
 
 
何を優先するかは人によって違います。 
 
危ない乗り物と分かったうえで 
乗り続ける人がいる。 
 
バイクにそんな魅力があることだけは 
忘れないで下さい。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
途中で何度かふれましたが 
僕は事故にあっています。 

ドラレコの映像ですが 
間違いなく僕のほうが青信号です。 
 
任意保険でもこちらの過失はゼロ。 
 
警察との現場検証で 
スピードも制限速度程度なのは確認済み。 
 
 
それでも事故にあったらケガをします。 
 
お尻の左側が内出血で 
真っ青になりました。 
 
この程度の接触は 
車だったらケガはなかったでしょう。 
 
 
それでもバイクは降りませんし 
装備の見直しもしていません。 
 
プロテクターやバイク用のエアバッグも 
市販されています。 
 
そういう安全装備を 
増やすこともできます。 
 
 
でも、事故後もそのまま。 
 
 
保険と一緒で 
心配したらきりがありません。 
 
生命保険や任意保険だって手厚くすれば 
保険料が高くなりますよね。 
 
だからどこかで妥協。 
 
安全装備も同じだと思っています。 
 
 
安全にはコストがかかります。 
 
単純に費用と言うだけでなく 
手間ヒマの時間も含めてです。 
 
エアバッグを買って通勤で毎日つける。 
 
そのコストを僕は払えないです。 
 
 
危険もあるけど楽しみもある。 
 
それを理解して 
これからもバイクに乗り続けます。