当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

スポンサーリンク

バイクの夏は虫との戦い。ケガをしないように気をつける

この記事は約 13 分で読めます。

日帰りツーリングでも虫だらけになります・・・
管理人のヒキです。 
 
今日は虫対策について 
お話をしたいと思います。 
 
夏から秋にかけては 
バイクやヘルメットに 
虫がぶつかってきます。 
 
正確にはこちらから 
ぶつかっていくのでしょうけど。 
 
車体やシールドも汚れるし 
当たる場所によってはかなり痛い。 
 
「虫にぶつからない方法はないの?」 
と思いませんか? 

まず結論から言うと 
ぶつからない対策はないです。

避けようがない 
虫の集団もありますから。 
 
避けることはあきらめて 
ケガや事故を起こさない対策を 
考えていきましょう。 
 
まずは安全第一で人の対策。 
 
次に車体の対策。 
 
この順番でお伝えしていきますね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

夏のバイクの虫対策

人ができること

まずは人の対策について。 
 
小さな虫でもぶつかると 
こちらの速度が速いので 
それなりの威力があります。 
 
カナブンくらいの大きさになると 
かなりの衝撃があります。 
 
真偽のほどは知りませんが 
カブトムシの角が刺さったなんて話も。 
 
高速道路で正面からぶつかれば 
ありえない話でもないです。 
 
時速100キロで角にぶつかるなんて 
想像したくないですよね。 
 
 
体ならケガですむかもしれませんが 
目に入ったら失明してしまいます。 
 
スクーターなどの原付で 
半キャップをかぶっていても 
ゴーグルかメガネは必ずしましょう。 
 
 
30キロの速度で小さな虫が 
顔に当たるだけでもかなり痛いです。 
 
通勤で田んぼの間の道を 
通っていた時期がありました。 
 
あまりに虫がいて痛いので 
夏は通るのをやめましたよ。 
 
 
ジェットやフルフェイスにして 
シールドがあれば顔を守れます。 
 
そうすると今度はシールドの汚れが 
気になるんですよね。 
 
痛いよりはマシだと思っていますが。 
 
対策としては 
その日のうちに洗いましょう。 
 
乾燥して干からびると 
こびりついてしまいます。 
 
水洗いしても汚れが落ちなくて 
目立つようになってきたら 
専用ケミカルを使って磨きましょう。
水洗いでは落ちない汚れも・・・
 
スクリーンやシールドなどの 
クリアー製品専用の商品があります。 
 
昔ならミラーグレーズ 
今ならプレクサスなどが有名です。 
 
専用ケミカルを使って磨くと 
細かい傷も目立たなくなり 
透明度が回復します。
磨いたらキレイになりました。
 
虫汚れがつかない冬でも 
磨くと違いが分かりますよ。 
 
 
ヘルメットでガードできる 
頭部はまだマシです。 
 
夏はTシャツ一枚で 
バイクに乗る人もいるでしょう。 
 
そうなると腕には直接当たります。 
 
布一枚でも違いますから 
せめて長袖Tシャツにしましょう。 
 
最初に書いた話のように 
カブトムシでも当たらなければ 
痛いだけですむとは思いますが。 
 
カナブンはかなり痛いですが 
ハチやトンボもなかなか痛いです。 
 
固くて質量がある虫は 
できることなら当たりたくないですね。 
 
 
腕だけでなく 
指先も当たる場合があります。 
 
夏でもグローブをしていますか? 
 
僕は半袖でバイクに乗ることはあっても 
素手で乗ることはありません。 
 
立ちゴケ程度の軽い転倒でも 
地面に手をつく可能性が 
あると思っています。 
 
そんなときに素手だと 
ケガをしそうなので。 
 
虫だって当たれば痛いです。 
 
ナックルガードがあれば虫は 
大丈夫でしょう。 
 
でも、安全面からも 
グローブはした方が良いと思ってます。 
 
僕は普通のレザーグローブですが 
メッシュ商品もあります。 
 
暑いから素手で乗っている人は 
試してみたらいかがでしょうか? 
 
安全を考えればおすすめです。

バイクにできること

ここまでは人の装備について 
お話ししてきました。 
 
夏に虫がぶつかるのは 
バイクの車体も同じです。 
 
バイクに虫がぶつかっても 
痛みはありません。 
 
痛みはありませんが 
汚れはやはり気になります。 
 
この汚れを落とすのも 
なかなか大変です。 
 
走っていると風に当たっていますから 
乾燥してこびりつくんですよね。 
 
水につければ落ちやすくなるので 
洗車の時に一手間かけています。 
 
バイクに水をかけたあと 
汚れているところに 
濡らしたぞうきんをおいておきます。 
 
しばらくその状態にすると 
汚れがふやけて落ちやすくなるんです。 
 
あとは普通に洗剤を使って洗車。 
 
これでほとんどは落ちます。 
 
 
それでも落ちないときは 
コンパウンドを使ってます。 
 
ウエスにつけて磨けば 
汚れをキレイに落とせます。 
 
 
単純な車体の汚れ以外に 
もうひとつ面倒なことがあります。 
 
ラジエーター。 
 
車体の前面にあるから 
虫が挟まるんですよね。 
 
しかも大物が。 
 
場合によってはラジエーターの 
フィンが曲がることもあります。 
 
この場合は一つずつ手作業で 
直しておきましょう。 
 
小さいマイナスドライバーなどで 
曲がった部分を戻します。 
 
戻さなくても大丈夫だとは思いますが 
冷却効率が落ちるのは確かです。 
 
洗車のついでに一手間かけましょう。 
 
出先でオーバーヒートしたら 
予定も狂って大変ですよ。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
バイクの夏の虫対策として 
人の装備と車体の汚れについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると

・人は肌の露出を避ける 
 
・シールドも車体も 
汚れたら早めに洗う 
 
・虫がラジエーターに挟まっていたら 
修理も兼ねてよく確認

小さな虫と言えど 
できれば当たりたくないですよね。 
 
でも、できることは対処療法。 
 
ぶつからない方法があれば 
一番よいのですが 
残念ながらありません。 
 
人はケガをしないように。 
 
バイクは故障しないように。 
 
走る時は装備をしっかりして 
帰宅後は洗車と整備。 
 
虫がいる季節は 
ツーリングにもよい季節です。 
 
できることは少ないですが 
対策をして楽しみましょう。

管理人の経験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
連泊するツーリングに行くと 
出先で洗車は現実的ではありません。 
 
日本一周するような人なら 
するのかもしれませんが。 
 
僕は最長でも10日程度。 
 
途中で洗車をしたことはありません。 
 
 
今まで一番酷かったのは 
北海道に行ったときでした。 
 
お盆休みとつなげての10日程度。 
 
帰ってきたときは 
見るも無惨な状況でした。 
 
8月の後半になってくると 
北海道だとトンボも多くなってきます。 
 
農地も多く虫も多いですから 
とにかくぶつかりました。 
 
ラジエーターには 
羽などの一部も大量に・・・。 
 
当時乗っていたZZ-R400は前面に 
エアインテークもあるんです。 
 
そこの網の中にまで 
入り込んでいる状態。 
 
細い棒などを使って 
地道にキレイにしていきました。 
 
 
ツーリング自体は楽しいのですが 
夏場はこんな悲劇も待っています。 
 
走るだけではなく 
たまには整備にも時間をとりましょう。