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カウルのメリットは色々ありますが
配線を隠せるなんてメリットもあります。
実用的なことではなくて
見た目の問題だけですけどね。
数年ぶりに配線をいじりました。
ナビが壊れたので取り外しです。
今見ると時代の流れを感じます。
今でこそ車載品はUSBが主流ですが
かつてはシガーソケットでした。
今はアクセサリーソケットに
名前も変わっていますけどね。
この記事ではシガーソケットで書きます。
USBと何が違うかと言えば電圧。
USBは5V。
シガーソケットは12V。
これを知らずにUSB機器を
バッ直で繋ぐと壊れます。
USBの配線を切ってバッ直にする人は
あまりいないでしょうけどね。
それをやりかねないのが
シガーソケットに繋ぐタイプ。
シガーソケットから電源を取るのなら
12Vと思う人もいるでしょう。
実際は差し込みのところで
電圧を変えている製品もあります。
今回外したコードです。
Inputは12V。
Outputは5V。
USBの電圧に変換していますね。
この配線を残しておけば
USB電源としても使えます。
USB電源としても使えるのですが
ここにも時代の流れ。
差し込みの形状がmini USBなんです。
現在はタイプCが主流になっていますが
その前はmicro USB。
さらにその前がmini USB。
古い機器を繋がないのなら
出番はないでしょう。
変換アダプタを付ければ使えますけど。
変換アダプタをを買うくらいなら
素直に配線を替えます。
小さくて便利になっていると思いますが
互換性という面では不便です。
今後しばらくは
タイプCで落ち着きそうですけどね。
EUが規制を作ってくれたおかげで
iPhoneもタイプCになりましたし。
規格の変更はもちろん
独自規格も厄介です。
ユーザーからしたら
統一規格が便利ですよね。
自分のバイクから
時代の流れを感じた週末でした。